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WirelessAI TM から始まる新しいセンシングソリューション~ホームセキュリティ編~

Origin Wireless Japan株式会社はWiFi電波の反射を解析するだけで屋内空間のイベントを検知できる技術「Wireless AI」を提供しています。この技術を使った、ライフログ生成、見守り、ホームセキュリティなどのサービスへの応用を通して、スーパーシティの実現や社会課題の解決へ貢献したいと考えています。

今回は、簡易なホームセキュリティへの取り組みをご紹介いたします。

現在のホームセキュリティの主流となっている機械警備ではセンサーの誤報が非常に多かったり、センサーとその設置にコストがかかるため導入のハードルが高いと思います。WirelessAIを使った屋内のセンシングはWiFi端末を用いるため、導入設置のコストが非常に安価です。

屋内で物や人が動くとWiFi通信の電波反射経路が変化します。このWiFi端末の通信によって発生するマルチパスという反射波を解析することで屋内の人や物の動きがわかります。この技術はカメラでは検知が難しい障害物の死角や暗闇でも人や物の動きを検知できます。

加えて、電波反射の解析は、カメラとは異なり画像を扱わないため、プライベートを侵害しません。また、人感センサーで見逃してしまうような、寝た状態、潜んでいる状態の人でも、呼吸による人の胸の動きを検知できるため、人の存在がわかります。

アメリカの大手警備サービス会社での宅内侵入検知の実証実験では、誤報を大きく減少させる結果が得られました。

このような新しいセンシングの仕組みを使って、ホームセキュリティサービスに応用できないか、検討を進めています。

誰でも導入可能な価格で、誰でも設置可能なWiFi機器を使ったホームセキュリティです。

労働力不足が予測される日本で、誤報による警備の無駄を省き、簡易なホームセキュリティで安心を広げることができないかと考えているところです。

ホームセキュリティとは異なりますが、成田空港の「NARITA PREMIER LOUNGE」ではこの仕組みをシャワールームの在室確認ソリューションに応用しています。

セキュリティとは違う形で人の在不在を確認するサービスですね。他にも、見守りなどへの応用も期待されています。

https://www.japan.originwirelessai.com/post/manage-your-blog-from-your-live-site

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