水温や塩分濃度などを自動計測　ICTブイ

株式会社NTTドコモは、水温や塩分濃度、溶存酸素などの海洋データを自動計測し、スマートフォンや携帯電話で確認することができるソリューション「ICTブイ」を提供しています。

海苔や牡蠣、真珠、マグロ、タイなど、養殖業にとって生育にかかせない水温や塩分濃度などを自動計測する事により、経費削減、収量安定、品質向上に期待できます。

導入した大和漁業協同組合では、これまでは海況の調査をしながら自分が経験して蓄えたノウハウや先人の教えをノートで管理していました。ノート管理は、過去のデータを判断に生かすことが難しく、結局勘で判断し行動することも多かったそうです。

これを導入したことにより、今までは比重計で測らないといけなかった比重と水温を簡単にスマートフォンで見れるようになったり、過去のデータを基に、ある程度の数値がわかればより高い仮説のもと漁業についての判断ができるようになりました。

今後の活用など、詳しくは動画をご覧ください。