このページの本文へ移動

危機管理型水位計

株式会社NTTドコモは、水位計センサーメーカーと連携し、機器を省電力で稼働させるeDRX対応通信モジュールを組み合わせた最新型の河川水位測定機器を開発しました。

この測定データを活用することで、豪雨発生時に住民が近隣・上流の河川状況をリアルタイムに把握できるほか、自治体河川管理者においては早期避難誘導にも活用することができます。

水位計に関しては、国土交通省革新的河川監視プロジェクトの5年間メンテナンスフリーで7日間無日照稼働の仕様を採用しており、設定水位を超過した際には、指定間隔で取得した水位データをドコモのLTE網を介し、無料公開中の河川情報センターサーバーへ送信・蓄積しています。
※同プロジェクトの「簡易型河川監視カメラ」や農林水産省の「ため池水位監視」も導入中。

いずれはこの蓄積したデータを更にAI解析し、河川氾濫や下水道逆流の発生パターン解析・河川水門の遠隔自動制御・ダム解放前の下流情報等で活用が可能です。

スーパーシティで導入した際は、各種水位情報を基に積極的情報通知による防災・減災が期待できます。

https://k.river.go.jp/

危機管理型水位計

ページのTOPへ戻る