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中山間地の課題をIoTで簡単に解決!

人口減少に悩む中山間地では、IoT/AIベースの先進型行政、住民密着型、地域サービスの導入が欠かせません。しかし、導入コストが課題になっており、地域住民主体での持続性の高いサービス提供につながらないことが課題です。 IBMでは、東京電機大学と共同でIoT技術を用いた問題解決のためのデジタル・プラットフォーム「Digital Village Platform(以下DVP)」を開発中です。現在DVPを用いて、地域課題解決を実現する実証実験を長野県北安曇郡小谷村にて行っております。 本実証実験では、棚田における水管理を容易にする水田水位監視アプリケーションから得られるリアルタイム性の高いデータ、またIBM提供の高密度気象データを利用することで、最小限のデバイス導入のみで水管理に必要となる高性能なデータの取得に成功しています。

同様の課題に悩む他地域でも同一のアプリケーションを導入していただきやすくするべく、DVPは地域課題情報とそれに対応するアプリケーションをオンライン上からだれでも閲覧・掲載できるよう設計されています。
今後もDVP上に鳥獣害対策アプリケーション、稲刈り時期予測アプリケーションなど、住民の方々が日々「あったらいいな」と思うアプリケーションの取り扱いを増やしていくことで、地域密着型の問題解決支援プラットフォームとして成長をさせていく考えです。 この取り組みにご興味をお持ち頂けた自治体の皆さまからのご連絡をお待ちしております。

DVPコンセプト動画(4分51秒)
https://www.youtube.com/watch?v=Zy_QMJRrhR0&feature=youtu.be

DVP基盤ソリューション Maximo Asset Monitor
https://www.ibm.com/jp-ja/products/ibm-maximo-asset-performance-management/asset-monitor

気象情報提供ソリューション The Weather Company
https://www.ibm.com/ibm/jp/ja/weather.html

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