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「特区制度を活用した救急救命処置の先行的な実証に向けた調査・検討業務」の結果を報告します(令和6年6月6日)



 「デジタル田園健康特区」の石川県加賀市、長野県茅野市及び岡山県吉備中央町においては、健康・医療分野を中心に地域の課題解決に取り組んでいます。

 吉備中央町の提案する「救急救命処置(救急救命士法で定められた救急救命士の実施できる処置)の範囲の拡大」に関し、厚生労働省が設置した救急救命処置検討委員会において救急救命処置への追加に更なる検討を要すると判断された処置(カテゴリーⅡ)のうち、「アナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内注射」については、「国家戦略特区において取り組む規制改革事項等について」(令和5年6月1日国家戦略特別区域諮問会議決定)において、令和5年度中を目途に必要な検証を行い、その結果を踏まえ、必要な体制等を整備の上、実証を実施することとされました。

 これを踏まえ、内閣府においては、「アナフィラキシーに対するアドレナリンの筋肉内注射」の実証を医学的に適切かつ安全に実施するため、救急救命士及び医師の使用するプロトコール、救急救命士向けの教育体制、実証を実施するメディカルコントロール協議会等の選定要件、効果と安全性の検証のための事後検証体制などについて調査・検討を行いました。
 
 その結果概要について、報告いたします。

 

調査報告書(概要版)

 PDF参照
 

問合せ先

   内閣府地方創生推進事務局 国家戦略特区担当
   電話番号:03-5510-2463
   アドレス:g.super-city.i9e@cao.go.jp 

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