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「地域評価指標のひな型/使い方」及び過去の資料について

「地域評価指標」とは

地域評価指標とは、結婚・出産・子育てに関連する分野について、客観的な指標を用いて、都道府県平均や近隣の地方公共団体等との比較を行うことによる“地域特性の見える化”につなげることを目的として、地域の様々な指標のデータを収集・整理して分析に活用するものです。

「地域評価指標のひな形/使い方」について

  • 「地域評価指標のひな型」は、地域評価ツールの補助資料として、少子化対策に関連する客観的指標のデータを入力することで、地域間の比較による地域特性の見える化を可能とするものです。
  • 「地域評価指標の使い方」は、地域評価指標を軸にして、各地方公共団体におけるデータを活用した少子化対策の検討を支援することを目的に、関連する情報を整理したものです。

「地域評価指標のひな形/使い方についてのイメージ

◆関連ツール

データの収集・分析をサポートする関連ツールのリンク先を掲載しております。

◎地域経済分析システム(RESAS)

◎地域幸福度(Well-Being)指標

◎地域少子化・働き方指標

※第1版~第4版までの地域少子化・働き方指標は次のURLから確認可能です。

◆「地域評価指標のひな型」データ引用元

「地域評価指標のひな型」を活用する際には、国や都道府県が公表している統計調査の結果を収集していただく必要があります。各指標のうち、国で調査結果を公表しているものは、以下のリンクよりそれぞれデータの収集が可能です(2023年3月時点※適宜更新予定)。

なお、各リンク先におけるデータの収集方法は、「地域評価指標の使い方」に記載しておりますのであわせて参照してください。

◎X出生に関する指標について

X1:合計特殊出生率(ベイズ推計値)

X2~X7:未婚率(男女・25~39歳)、有配偶出生率(15~49歳)、合計特殊出生率内訳(第1子、第2子、第3子以降)

参考:住民基本台帳人口移動報告(総務省)

◎A賑わい・生活環境について

A1:大型小売店数

A2:医薬品・化粧品小売業民営事業所数
A3:飲食店民営事業所数
A4:娯楽業民営事業所数

A7:都市公園等の面積

◎B家族・住生活について

B1(1):持ち家に住む一般世帯数(世帯主15~64歳)
B1(2):住宅に住む一般世帯数(世帯主15~64歳)
B3(1):一戸建てに住む一般世帯数
B3(2):総数(住宅に住む一般世帯)
B4(1):3世代世帯数
B4(2):一般世帯数

B2(1):100㎡以上住宅延べ面積別 世帯数
B2(2):住宅に住む一般世帯数

◎C地域・コミュニティについて

C1:身近にいる子ども数

◎D医療・保健環境について

D1:保健師数

D2(1):産婦人科医師数(市区町村・主たる診療科)
D3(1):小児科医師数(市区町村・主たる診療科)

D2(2):20~44歳女性人口
D3(2):0~9歳人口

◎E子育て支援サービスについて

E1(1):地域子育て支援拠点数

E2:障害児入所施設、児童発達支援センターの施設数

E5:待機児童数

◎F働き方・男女共同参画について

F1:通勤時間(家計を主に支える者、中位数)

F2:女性労働力率(20~44歳)
F3:女性第3次産業従事者割合(20~44歳)
F4:管理的職業従事者の女性割合

F5:市町村議会議員に占める女性の割合

F6:防災会議の構成員に占める女性の割合

F7:くるみん認定企業

◎G経済雇用について

G1:昼間・夜間人口

G2:課税対象所得(納税義務者1人当たり)

G3・4:正規雇用者の割合(男性・女性)
G5:20~44歳の完全失業率(男性・女性)

◎比率算出に用いる分母人口について

年齢階級別の人口

◆過去の資料

◎少子化対策地域評価ツール

◎別冊「地域アプローチ」による少子化対策の検討の手引き

◎地域評価指標のひな型

◎「地域評価指標のひな型」の使い方

◎補足資料・参考資料