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中心市街地活性化ラボin鳥取-リノベーションによるまちなか再生を考える‐参加者募集【令和7年3月10日~11日開催】

 「中心市街地活性化ラボ」は、中心市街地活性化施策の深化や各地域のステークホルダーのネットワーク形成、相互の研鑽・交流の促進を目的に、現地での中心市街地活性化事例研究を行うものです。中心市街地活性化の取組成果が出ている自治体を開催地とし、ラボ長及び公募した研究生が実施します。
 今回は、昨年度、内閣府「中心市街地活性化評価・推進委員会」が取りまとめた提言における「新たな時代のまちなか再生に必要な重点的な分野」の一つである「リノベーション等の民間の取組の後押し」をテーマに鳥取市中心市街地で開催します。


募集チラシデータ(PDF/1,719KB)別ウインドウで開きます

中心市街地活性化評価・推進委員会(R5.5-R2.2)
今後の中心市街地活性化の重点課題~新たな「まちなか再生」に向けて~(概要)(PDF形式:836KB)別ウインドウで開きます
今後の中心市街地活性化の重点課題~新たな「まちなか再生」に向けて~(本文)(PDF形式:979KB)別ウインドウで開きます

【開催概要】

<実施テーマ>
 リノベーションによるまちなか再生

<開催日程>
 2025年3月10日(月)~11日(火)

<開催地>
 鳥取市中心市街地

<研究生の募集人数>
 5名程度
 ※開催地往復交通費・宿泊費支給(内閣府規定準拠)
 ※参加者は応募書類等により選考いたします

<研究生に期待されるミッション>
 研究生のミッションは、足立ラボ長の下、鳥取市中心市街地において、現地踏査、研究生自身の事例発表、現地の方々との意見交換等を行い、充実したプログラムを作るとともに、終了後には研究レポートをまとめ、自らのフィールドに成果を還元することになります。

<対象者>
 タウンマネージャー、商工会議所職員、商店街組合員、まちづくり会社、行政職員等のうち、以下の条件に当てはまる方
 ・実施テーマに関する取組を実施しており、事例発表できること
 ・全プログラムを参加できること
 ・開催地や他の研究生の事例等のプログラムの成果を自身の取組へ還元すること
 ※聴講生(事例発表不要、交通費・宿泊費自己負担)も若干名募集

<応募方法>
 以下のURLまたは、右記二次元コードより応募フォームへアクセスし、
必要事項を記入・提出ください。
(締切:2025年1月10日(金)17時まで)

URL(応募フォーム)
https://www.jmar-llg.jp/form/machisem.php


二次元コード
(応募フォーム)


【ラボ長略歴】


足立 基浩 氏

 新聞社記者を経て、2001年イギリス・ケンブリッジ大学で博士号を取得。世界20カ国、日本600箇所を調査する“まちづくり経済学者”。日本とイギリスのシャッター通り再生論、まちづくり論、都市活性化論などを専門分野とし、商店街活性化のため、自らが接客を務めるオープンカフェWithを学生と共に経営。2012年不動産協会賞を受賞。



【鳥取市の取組概要】


 鳥取市(人口:179,591人※)は「鳥取市リノベーションまちづくり構想」や「鳥取市中心市街地活性化基本計画」等に基づき、空き家、空き店舗などの遊休不動産を、今の時代に適した新しい使い方をすることで、雇用や賑わいを生み出し、建物単体だけではなく周辺エリアの価値を高め、まちを再生する「リノベーションまちづくり」を展開している。
※令和6年10月末日時点

鳥取市リノベーションまちづくり構想HP
https://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1467284059391/index.html

【取組事例:株式会社まるにわ】


  • 鳥取市が主催したリノベーションスクールをきっかけに、リノベーションに関心のある仲間とともに、まちづくり会社「まるにわ」設立。市民参加型で百貨店の屋上の広場の再生や、鳥取駅前の活性化プロジェクト等を実施。メンバーは全て兼業者。
  • 「まちづくりワーケーションプログラム」を通じて、リノベーションまちづくりの手法と関係人口を融合させた、新たな中心市街地活性化に資する取組を実施。
株式会社まるにわHP
https://www.maruniwa-tottori.com/


[上]…鳥取市中心市街地
(仁風閣と久松公園)
[中][下]…「マーチングビル」のリノベーションの様子

【主なプログラム 】

<1日目>
13:30~14:30 「鳥取市におけるリノベーションまちづくり」
 鳥取市とまちづくり会社(㈱まるにわ)よる、事例発表。

14:30~16:30 現地踏査
 実際のリノベーション事例に係る現地を担当者による解説を交えながら見学します。

現地踏査終了後 交流会(参加費形式)


<2日目>
9:00~10:30 研究生による事例発表
 各研究生より、自身のまちなか再生に係る取組を紹介し、知見やノウハウを共有します(10~15分程度/人)。

10:30~12:00 ディスカッション
 初日のプログラムを通じて感じた、開催地事例の先進性や中心市街地活性化施策のより良い活用の仕方等内容について議論します。

※プログラムについては今後変更の可能性があります。

【応募時フォーム入力事項・応募書類等】

<応募フォームの主な入力事項>
 氏名、年齢、職業、活動エリア、志望理由(300字以内)等

<応募書類>
 取組事例概要(事例概要A4・2枚)、その他参考資料(任意)

<研究報告>
 プログラム後にレポート(A4・4枚程度)を提出
(自身の取組に還元できそうな開催地や他の研究生の事例等プログラムの成果について)