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中心市街地活性化ラボin鳥取 -リノベーションによるまちなか再生を考える-を開催しました

2日目の様子

  • 9:30~ 研究生による事例発表

    北は宮城県石巻市、南は沖縄県宮古島市まで、全国各地のまちづくりプレイヤーが鳥取市に参画し、足立ラボ長の下、5名の研究生が鳥取市における課題を踏まえ、自身の取組み事例を発表しました。

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    2日目は鳥取市の商工会議所、商店街振興組合、中心市街地活性化協議会、地元金融機関、大学生なども参加


    寺井研究生(呉市役所)の発表


    寺井研究生(呉市役所)の発表
    「呉市のリノベーションまちづくり」
    (リノベーションスクールから呉市版くるくるスクーレの取組)


    尾場瀬研究生(杉戸町役場)の発表


    尾場瀬研究生(杉戸町役場)の発表
    「杉戸町のリノベーションまちづくり」
    (東武動物公園駅東口通り線周辺まちづくり構想、体験型ワークショップ、公募型まちづくりコンペ等の取組)


    橋本研究生(石巻市まちづくり会社・街づくりまんぼう)の発表


    橋本研究生(石巻市まちづくり会社・街づくりまんぼう)の発表
    「街づくりまんぼうと石巻市中心市街地での取り組み」
    (石巻市のまちづくりの戦略とエリアプラットフォームの設立)


    谷口研究生(小千谷市地域おこし協力隊)の発表


    谷口研究生(小千谷市地域おこし協力隊)の発表
    「小千谷市での事例」
    (商店街イベントの企画による新規出店機運の醸成)


    坂本研究生(株式会社古座MORI)の発表


    谷口研究生(小千谷市地域おこし協力隊)の発表
    「南紀での体験」
    (南紀における他地域・組織との連携による地域課題解決)


  • 11:05~ ディスカッション

    なぜ中心市街地活性化がわが町で必要なのか、リノベーションまちづくりの今後の課題、どうわが町に活かすかへの意気込み等について、足立ラボ長、鳥取市、研究生、聴講生等が互いに議論を重ね、以下のような意見が出ました。

    • 中心市街地活性化は単に商店街の再生と捉えられがちだが、文化、飲食、金融等の機能がまちなかから喪失したらどうなるのかを改めて考えることが必要。
    • 長年の歴史の中で繰り返しこのエリアをアップデートさせることは、土地資源の有効利用(再利用)を意味し、持続可能なまちづくりという視点に資する。
    • 若者がまちなかに入りやすいだけではなく、高齢者等が歩いて暮らせる環境を維持するという意味でも取り組む意義があるのではないか。
    • 地域内の企業もまちづくりに巻き込み、金融支援も含めた地域ごとの支援体制を構築することを検討すべき。
    ディスカッションの様子


    ディスカッションの様子

    鳥取市都市整備部まちなか未来創造課の筒井課長も登壇


    ※鳥取市都市整備部まちなか未来創造課の筒井課長も登壇

    参加者の声

    • 鳥取市に加え、各地のリノベーション事例が聞けて勉強になった。
    • 規模感や立場は違えど、中心市街地活性化という共通テーマに取り組む方とのつながり機会をもらえた。
    • 今回のメンバーを「OB」として捉えて、オンラインも活用しながら交流していきたい。
    • 他地域の取組を通じて、客観的にこれまでの活動を振り返ることができた。
    集合写真


    研究生は研究レポートを完成させてラボ修了です!