スーパーシティ・デジタル田園健康特区フォーラム
Local to Localでつながる地方創生 in 茅野2023

令和4年4月に「デジタル田園健康特区」として指定された石川県加賀市・長野県茅野市・岡山県吉備中央町では、地理的に離れた3つの自治体が広域的に連携しつつ、大学や医療機関、関連事業者等との強い連携のもと、規制改革とデジタル技術の活用により、健康・医療分野を中心に地域の課題解決を進めています。
デジタル田園健康特区における、住民中心の取組を一層深めていくとともに、事業者の皆様をはじめ関係者が連携して先端的サービスをさらに展開する契機とするため、3自治体のうち長野県茅野市を会場としてフォーラムを開催しました。
開催概要
開催日時 | 令和5年11月8日(水)13:30~17:30 |
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場所 | 茅野市民館 (長野県茅野市塚原1-1-1) |
主催 | 内閣府 |
共催 | 茅野市 |
協力 | 組合立諏訪中央病院 |
配布プログラム | 配付プログラムはこちら |
プログラム
主催者あいさつ 自見 はなこ (内閣府特命担当大臣)ビデオメッセージ
政府は、デジタルの力を活かして地方創生の取組を更に加速し、深めていく「デジタル田園都市国家構想」を掲げ、一丸となって取り組んでいることをふまえ、「デジタル田園健康特区は “デジタル田園都市国家構想”を先導することが期待されている」、「今ある規制を取り払い、新たな取組を進める上では様々な困難もあるかと思うが、国としても、引き続き、皆様とともに取組を進めていく」とメッセージを寄せました。

演劇「DXで作る未来の田園都市」
搬送中の救急車内で救急救命士がエコー検査を行い、医療関係者同士の連携・補完につなげる取組や、個人の様々な健康・医療データPHR(personal health record)を連携することで、一人ひとりにあった健康増進サービスの提供を実現する「医療版情報銀行」について、茅野市有志による演劇でご紹介しました。
茅野市長あいさつ 今井 敦 (長野県茅野市長)
デジタル田園健康特区である加賀市・茅野市・吉備中央町が、それぞれの地域が抱える課題を解決し、未来に向けて安心して暮らせるまちづくりを実現するため、取組を進めていることに触れ、「3都市一堂に会することで、これから一歩前へ進むきっかけにしたい」、「多くの仲間が増え、デジタル田園健康特区の取組が全国へ広がるきっかけになってほしい」と今回のフォーラムへの思いを語りました。

3都市アーキテクト座談会
加賀市・茅野市・吉備中央町の首長、専門的立場から各自治体の取組を企画し推進する「アーキテクト」、そして国家戦略特区ワーキンググループ委員として取組を支える阿曽沼氏による座談会を実施しました。
首長からそれぞれ自治体の掲げるビジョンを示した後、阿曽沼氏から3自治体がデジタル田園健康特区に指定された理由や期待されることを紹介しました。また、アーキテクトからは各自治体の取組の全体像について紹介しました。
その後、デジタル時代の地方創生をテーマに、3自治体がどのように連携し、地方が抱える課題解決をリードしていくか議論し、今後に向けて意気込みを語りました。
企業プレゼン
デジタル田園健康特区で先端的サービスの実装に取り組む企業・団体が、地域を舞台にこれから進める実証・取組について紹介しました。
また、住民の皆様を代表して、茅野市DX外部評価委員より質疑を行い、市民目線の疑問にもお答えしました。
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学校法人藤田学園藤田医科大学「茅野市におけるAI搭載ポケットエコー活用した訪問看護・リハの取り組みについて」
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富士通Japan株式会社「健康医療情報の自治体を越えた連携におけるデータ流通コストの低減に関わる調査について」
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株式会社リーバー「遠隔医療アプリを活用した持続可能なオンラインかかりつけ医体制の構築」
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森ビル株式会社「中山間地域における次世代地方パーソナルモビリティの安全運行システム構築と導入促進」
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株式会社NTTデータ経営研究所「加賀市における医療版情報銀行のチャレンジについて」NTTグループの取り組み紹介
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そなえ株式会社「デジタル田園健康特区岡山県吉備中央町における母子健康子育てプラットフォーム WeLoveBaby
ウィラバ」
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バーズ・ビュー株式会社「吉備中央町における救急救命士のタスクシフト実現に向けてのチャレンジ」
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茅野市DX外部評価委員による質疑
地域の方と企業の文化交流会
開催地である茅野市を含む諏訪地域の伝統文化を紹介しました。
企業・団体による展示ブース
デジタル田園健康特区で実装に向けて取り組む先端的サービスについて、来場された住民の皆様、事業者の皆様に体感していただきました。