勝浦町は徳島県の南東部に位置し、四方を山に囲まれた盆地帯となっております。穏やかな気候で、川や里山の自然に恵まれ、豊かな伝統文化を残しております。
人口は令和4年7月1日時点で4,884人、高齢化比率が45.7％と高齢化と人口減少が進む町となっています。
特徴としましては、特産品が「温州みかん」、全国的にも珍しいものとして国内最古級の恐竜化石含有層を有しており、現在、徳島県とともに恐竜化石の発掘調査を行っております。勝浦町の生活環境ですが、就学環境では保育園、小中高、医療系専門学校があります。子育て環境では、特に子どもの健康保険を使用しての医療費について、18歳年度末まで助成がある、全国的にみても少ない制度となっております。（徳島県ではほとんどの自治体が実施）
住宅環境は民間の賃貸住宅、空き家等がございます。移住定住促進施策として、町が指定する民間賃貸住宅に夫婦世帯、子育て世帯が入居した場合には、最大で2万円の家賃助成を3年間行っており、若者の定住につながっております。
住宅を新築する場合、また、既存住宅をリフォームする場合に助成制度を設けております。医療環境では、今年4月1日に新勝浦病院が開院し、快適な療養環境を整えております。日常生活では、コンビニ、スーパー、ホームセンター、飲食店、鮮魚店、精肉店、クリーニング店、コインランドリーなどもあり、おおよそ生活に必要なモノは町内で揃うコンパクトタウンとなっております。
このような生活環境、都市部へのアクセス環境から、自然に包まれながら、あまり不便利でもない「ほどほどの田舎」であることが我が町の良さとなっています。