九州のほぼ中央、阿蘇外輪山のふもとに位置する南小国町は、九州最大の筑後川の源流域であり、豊富な水資源と美しい自然に恵まれた農山村です。起伏が著しく、九州の中でも特に夏は冷涼で高冷地野菜の栽培が盛んで、古くから林業も生業として栄えてきました。また、町内には黒川温泉をはじめとする5つの温泉地があり、年間100万人前後の観光客が訪れており、観光も主産業となっています。清流と豊かな自然に囲まれた南小国には一年を通じて暮らしのアクセントになる資源が沢山あります。その中で生活者は豊かで穏やかな心を育んでいます。自分らしい生き方、家族らしい生き方、阿蘇らしい文化や暮らしが、きっと南小国で見つかると思います。