大月市の交通の要衝という地の利を生かし、大月周辺地域の地場産品など物流拠点となる仕組みを構築し、都市と地方の産業とライフスタイルの結節機能を生み出すことを目的とし、その一環として、遊休資産であった旧浅利教員宿舎をサテライトオフィスとして改修しました。サテライトオフィスAsariMultiBaseでは、ただ単に利用者を募集するのではなく、地域の関係者とテレワーカー・オフィスワーカーが交流し、「コト起こし」を生み出せる事業者や個人事業主を募集していきます。
また、新たな視点が地域に入り込むことによって、地域の課題解決や地域コミュニティが活発化されることとなり、進出事業者は地域の人々との対等な関係が築かれ、個々の人が大月ファンへと展開していくことを目指ざします。
さらに、コロナ禍において、首都圏脱出・地方回帰が進んでいる状況が見られ、本市でもテレワーカーや二地域居住が増加しています。この絶好の機会を逃さず、本市の地の利（交通の要衝）を活かし、テレワーカーやサテライトオフィスの利用者を受け入れていきたいと考えています。