「地方創生×脱炭素」推進事業
「地域脱炭素ロードマップ」(令和3年6月9日国・地方脱炭素実現会議決定)において「地域脱炭素は、地域の成長戦略であり、地域が主役になって、再エネ等の地域資源を最大限活用して経済を循環させ、地域課題を同時解決し、地方創生に貢献できるもの」とされており、今後、全国各地において、脱炭素に向けた取組を地域経済の活性化や地域課題の解決につなげることで、2050年カーボンニュートラル及び地方創生の同時実現(地方創生ゼロカーボン)に貢献します。
〇取組紹介
- (1)地方創生ゼロカーボン推進事業について
本事業では、地域脱炭素の取組による地方創生について、先進的事例の調査及び発展的事例への伴走支援を行い、得られた情報を「地方創生ゼロカーボンシート」としてまとめています。また、自治体担当者向けの事業開始マニュアルである「地方創生ゼロカーボン実務マニュアル」を作成し、全国各地の地方創生ゼロカーボン達成に向けての第一歩を後押ししています。
- (2)グリーン専門人材について
地域における脱炭素社会の実現には、脱炭素及び地域課題の解決において総合的または専門的な視点で検討できる人材が求められています。政府としては地域における脱炭素社会の実現を目指す市町村を人材面から支援するため、グリーン関連施策の実施に助言・サポートを求める市町村と協力企業のマッチングを行い、専門人材の派遣を通じた支援をしています。
- ◆制度の活用をご検討されている市町村の皆様へ
制度活用に向けた検討の一助とするため、制度の活用検討~派遣開始準備までの流れを手引きとしてまとめています。制度の活用をご検討の市町村におかれましては、まずはこちらをご確認ください。なお、概要版はチェックリストとしてもご活用いただけます。
- ◆制度への協力をご検討されている民間企業等の皆様へ
地域脱炭素を通じた地方創生の推進に向けて、市町村は民間企業等の支援を必要としておりますので、制度にご関心がありましたら、まずは事務局までお問い合わせください。
-
グリーン専門人材の派遣は地方創生人材支援制度の一分野として運用しています。過去の協力企業についてもこちらに掲載しています。
地方創生人材支援制度