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益田駅前通り「アートのまちづくり」計画 |
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島根県西部の拠点都市である益田市に100年に１度とも言われる大規模な事業が集中している。益田駅前の再開発、益田駅前通りの拡幅事業、そして島根県芸術文化センター「グラントワ」の建設である。なかでも「グラントワ」の建設は、本地区の印象を大きく変えるきっかけであり、この貴重な機会を生かすよう、地区全体で「アート」をキーワードにしたまちづくりを進めていくことが求められている。「グラントワ」の建設を核として、平成16年度「都市再生モデル調査」を活用し、益田駅前通りのまちづくりを総合的に考え、アクションをおこすためのきっかけづくりを演出し、活力がダウンしている益田駅前通りの商店街の再生にも大きく貢献したいと考え、取り組みを開始。 |
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■駅通りアートイベントの開催：11月14日（日）に、駅通りを全面歩行者天国とし、アートストリートに見立てたイベント「アート縁日」を実施した。多くのアイデアを集結させ、多くの市民（約5,000人）が参加するものとなった。また、参加者に対してアンケート調査を行い、その集計、分析を行なった。 ■アート縁日とアートのまちづくりのこれからを考える集いの開催：1月15日に、駅通り沿道の方々、行政関係者を中心として、アート縁日のイベントを振り返るとともに、今後の取り組み策を考える座談会を開催した。 ■アートのまちづくりフォーラムの開催：2月25日に多くの市民に、「アート」をキーワードとしたグラントワと駅通りの連携した取り組みについて知ってもらうとともに、誰もが主体的に関わっていくことができるきっかけをつくるフォーラムを開催した。 ■アートのまちづくり会議の準備、運営：「アート縁日」実施やフォーラム等の開催に関して、商店街、交通事業者、参加する団体等との企画、調整に関し「アートのまちづくり会議」を重ね、当日に向けた準備を行った。 ■アートのまちづくり通信の発行：イベントの様子等を伝える「アートのまちづくり通信」を２回、制作、発行し、多くの市民に配布した。 |
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| ■官民協働体制の下地をつくった：これまで、官民がいっしょになって、グラントワと駅通りのまちづくりをリンクさせ、ともに盛り上げていくことを考えるための場がなかったことを考えると、本イベントをとてもよいきっかけを生んだと言って良いだろう。 ■外部とのネットワークづくりの可能性が探れた：アート縁日の実施にあたっては、外の人（岡山で活躍されているアーティストＮＰＯ法人ミーツ代表小石原氏）の考えや力をうまく借りたことが成功したひとつの要因である。1000ｍアートの参加者やアートストリートライブなどには、益田市外の地域から様々な団体、グループが参加し、イベントが内輪のものではなく、外に向かって広がっていく可能性を持っていることを示すことができた。 ■今後のあり方を考えるきっかけをつくった：ゲストとしてお招きした小石原氏による、岡山をはじめとした様々なアートを切り口としたまちづくり+E17の仕掛けについての話は、参加者に刺激を与えることができたといってよいだろう。 |
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益田まちづくり塾 |
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事務局長 増野元泰 |
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TEL : 0856-24-1300
Emailアドレス : aartstaf@mocha.ocn.ne.jp |
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