ワークショップ |
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地域活性化イベント(商店街おまつり尾道)においてワークショップ&アンケートを実施(H16.12.10〜11)まちの空き店舗やギャラリーなど3会場で「どこでも博物館」をPR、市民を中心に約120名が参加した。同時に大規模災害時の携帯電話非常電源のデモ&アンケートを実施した。 |
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観光ボランティアガイドとのワークショップ H16.11.30〜H17.2.13の間に5回実施。観光パートナー尾道の会スタッフ3名とともにNPOのメンバー3名が、実際に観光客を案内しながら尾道の代表的な観光スポットを歩き、「どこでも博物館」のシステムの使い勝手や記述内容などの調査をし、既存コンテンツの改良(文学のこみちなど)を行った。
社会実験 |
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市立美術館で開催された尾道大学卒業制作展にFOMAのi-motion機能を用いた「作品音声ガイド」を実験。H17. 2.11〜19の期間中、1,800名が来場。約90名が音声ガイドを体験した。 |
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市内430の加盟店を持つ飲食組合の情報ページを新設するにあたりお店アンケートを行い掲載項目を収集整理した。掲載に際し、コミュニティーFM放送や地域情報紙とのタイアップキャンペーン(CM、特集ページ、WEBでのアンケート&プレゼントコーナー設置など)を実施した。(H17.1.30〜3.19)
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市内、約150ヶ所石のフクロウアイコン設置ポイントの全チェック(フクロウの有無、設置場所の検討など)。QR対応プレートのデザイン、耐候性や取り付け方法の検討、DoCoMo、au、vodafone各キャリアの読みとり機能のチェックなどを行った。(H16.11〜H17.3)
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情報交流拠点整備として情報交流拠点整備として「どこでも博物館」のPRと観光情報の掲示を盛り込んだ、PCデポシステムを市内外8ヶ所に設置した。なかでも千光寺公園内売店のPCデポシステムは、太陽光風力発電の電源とシンボルフクロウのモニュメントをセットにし、環境への配慮、災害時の非常電源対応とした。H17.1.10〜3.20の間に随時設置。
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商工会議所ビルにおいて「どこでも博物館」体験会を開催し、代表的な観光ポイントに設置されている目印の石のフクロウとQRコード付きの情報プレートを現場同様に並べ、その場で擬似体験できるようにした。このほか、2月、尾道市立美術館における尾道大学美術学科卒業制作展で公開された作品音声ガイドシステム、尾道市が3月に有名人の足形約120足を市内観光スポットで公開する「足形みち」にその場で携帯電話で「足形の主」の情報が取得できるシステム、しまなみ交流館や尾道市東京事務所などで公開中の観光情報掲示システム、大規模災害時に携帯電話の電源バックアップ装置として活躍が期待される風力太陽光発電OWLシステムなどのデモンストレーションが行われ、市民、商工関係者など約200名が訪れた。(H17.2.28)
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公共情報の充実 |
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尾道市の広報誌、広報おのみちの内容をユーザーがセレクトして受信できるメールマガジン(メルマガ尾道)設置のための研究や、市の設置した観光施設、足形みちのコンテンツを制作し「どこでも博物館」サイトへ掲載した。H17.2.28シンポジューム会場で、QRコードから直接携帯電話で情報を読みとるデモを行ったほか、地域交流イベント(大島゙ん大会3.26)で「どこでも博物館」利用促進のため街頭で200名程度の参加者に対して「どこでも博物館」マップ配布などのPR活動を行った。
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長野、東京、京都など「どこでも博物館」の観光情報検索システムが他の自治体で運用を開始されている現状をふまえ、本システムの技術情報の向上を通して地域間のネットワーク化をさらに押し進めるために、コンテンツの追加変更が行いやすく、さらに第3世代携帯電話に対応したシステムの研究および改良を行った。(H17.12〜2)
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シンポジューム |
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H17.2.28地域情報システムに関係する尾道市内外の関係者約70名が参加したシンポジュームを尾道商工会議所大会議室において行った。また、シンポジューム会場に隣接する会場において、本調査の一環として開発された新技術の展示会(体験会、既出)を催した。シンポジュームは、“「どこでも博物館」のゆくえ!”をテーマに、2部構成で進められた。第1部では、本年度のNPO法人プラットフォーム・おのみちによる調査活動報告が行われ、第2部では、竹村真一氏(京都造形芸術大学教授)の基調講演を中心に、これからの地域情報システムの行方について考える集いが行われた。
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