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市民・ＮＰＯ・事業者の活力と河川空間の魅力を生かした新たな都心のシンボルづくり調査 |
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「水の都ひろしま」推進計画における、モデル地区「旧太田川・元安川地区」のテーマ『水の都ひろしまのシンボルとしての水辺づくり』を実現する区域として位置づけられた基町地区には、治水機能と環境機能との整合を計り整備された『基町環境護岸』と、市街地に近い総合公園であり、緑豊かな憩いのオープンスペースとして広く市民に愛されている『中央公園』がある。しかしながら、これら施設間の連携は十分とは言えず、一層有効に活用していくと必要がある。この空間を市民・ＮＰＯ・事業者の協働により「水の都ひろしま」にふさわしい新たな都心のシンボル空間として再生していくため、２つの施設の一体的な活用と新たな機能導入の方策を検討する。 |
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質の高い水辺空間や魅力的な水都文化が形成された「水の都ひろしま」を実現することを目的に、様々な取り組みを計画的かつ効果的に進めるための実施計画として平成15年10月に「水の都ひろしま」推進計画を策定した。本推進計画でモデル地区「旧太田川・元安川地区」のテーマ『水の都ひろしまのシンボルとしての水辺づくり』に取り組み、『新しいシンボル空間の創出』を目指す区域として位置づけられた基町地区において、市民・ＮＰＯ・事業者の協働により「水の都ひろしま」にふさわしい新たな都心のシンボル空間づくりを進めるための具体的な方策を検討調査した。調査の実施に当たっては、水辺の公共空間でのミュージシャン等による日常的なコンサートの開催による水辺の賑わいづくりを試行するため、平成１５年３月に３日間開催された「デルタライブ」や企画運営をＮＰＯ法人に委託し、平成１６年３月〜６月に１４日間開催された「水辺のコンサート」の実績等を参考の上とりまとめた。また、「水の都ひろしま」のシンボルとしての水辺づくりを実現するため、具体方策を検討することを目的として学識経験者、国土交通省中国地方整備局太田川河川事務所、広島市都市計画局都市政策部・緑化推進部で構成する「基町環境護岸周辺のあり方研究会」を設置し、その中の意見や提案を考慮して取りまとめた。 |
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| 広島市の都心と世界遺産である原爆ドームのある平和記念公園、中央公園（総合公園）に隣接するという同地区の地理的特性を生かした利活用のあり方や、世界各地から訪れる人々をもてなす空間に相応しい賑わいづくりの仕組み等が本調査の成果として明らかになることで、将来をにらんだ社会実験の実施や施設整備の具体的検討の契機となった。 |
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広島市 |
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広島市ホームページ
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都市計画局計画調整課／佐々木 |
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TEL : 082-504-2676
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