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Welcome to Matsuyama!国際都市に向けて、外国人観光客受け入れ態勢づくり |
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10年間の国際交流活動を通して構築した、在住外国人のネットワーク及び多言語化機能を活かし、平成16年度、外国人観光客が訪れる「国際観光都市」をめざして、「全国都市再生事業」の取り組みを行った。産官学民が協力した推進委員会、在住外国人13名による「まち歩き検証ツアー」、また宿泊施設の意識調査などを行うことで現状を把握し、調査結果を踏まえた多言語観光マップやホームページの作成など、外国人の視点に立ったひとり歩きできるためのツールを備えていった。また、観光地の標識など多言語化への協力は、多数のマスコミにも取り上げられ、地域の受入に対する啓発にもなった。観光サポーター20名・外国人コンシェルジェ10名によるサポート体制も整った。 |
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行政・観光関連業者・学識経験者とNPOの協働による推進委員会を設置し、連携を図りながら在住外国人によるまちあるき検証ツアー・在住外国人意識調査・宿泊施設意識調査を行った。外国人の視点に立った調査及び提案は初めての試みであり、その内容には広く関心が寄せられた。多言語観光マップには、交通環境(乗り場案内や時刻、運賃の支払方法)等も掲載しており、日本人にも役立つと好評であった。また、このマップをさらに発展させていって欲しいとの要望も多く寄せられた。多言語のホームページも、海外からのアクセスを前提に情報の受発信ができるように外国人コンシェルジェを設置し、言葉の壁をなくしていった。道後温泉の入り方など、異文化にたいしても安心できるようにページを作成した。ホームページもマップも外国人からのニーズに対応した新しいものとして評価され、観光施設や標識などの多言語化への推進を行うことが出来た。17年度から、県内の大学とも連携を取りながら留学生による外国人観光客の不慮の事故などをサポートする仕組みづくりも始まった。 |
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外国人観光客受入について地域住民の関心が高まった。
多言語観光マップの紹介など数多くのマスコミに取り上げられたことにより、観光サポーターの申し込みが増えボランティアが充実した。 |
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市内の標識・観光パンフ・バス停など多言語化が促進された。 |
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新たに体験交流型の観光プログラムづくりのための、行政・関連業者・学識経験者・NPOが協働できるネットワークづくりが始まった。 |
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ソフィア倶楽部 |
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http://www.sophia-club.net |
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玉乃井 厚子 |
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TEL : 089-934-5296
Emailアドレス : sophia@icoro.net |
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松山市 |