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四国産木材(主として、高知県嶺北地域)におけるロジスティクスの実態把握を行い、外国産材に負けない価格と品質を確保するための流通改革の可能性について調査研究した。(写真1) 更に、間伐材を有効活用して、森林業の経営の自立に資する新たな構法や、製品の開発に関する調査をおこなった。
また、木材の需要者側である香川県、高知県の中小建築業者が連携して、ITを高度に利用し効率化を図る 「建築市場システム」を導入し、実証実験住宅を設計施工してその効果を把握するとともに、四国産木材を積極的に利用した地産地消モデルを構築し、その推進を図った。 |