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効率的な雪処理を目指し、行政、市民、事業者が協働して雪処理を行うためのルールづくりに向けて「都市再生モデル調査」を活用して検討を進め、平成16年6月に市条例としてルール化を行った。また、雪の海中投棄による環境汚染を軽減するため設置した大型融雪槽の有効活用を図るため、実地試験による雪処理能力の測定を行った。この結果、設計値よりも処理能力が高いことがわかり、今後の除排雪計画において、有効活用できるよう検討することとしている。こうした雪処理方策のほかに雪に強いコンパクトなまちづくりを進めるために、中心市街地の求心力を高めるためのプロジェクトの検討を行い、現在、その具体化に向けて計画づくりを行っている。
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