都市再生本部
HOME 都市再生本部 会議情報 都市再生プロジェクト 民間都市開発投資の促進 全国都市再生の推進 都市再生レポート 関連情報 リンク
HOME 全国都市再生の推進 北見市
全国都市再生の推進
持続可能なまちづくり
北海道
交通結節点への各種機能(公共サービス・住宅・商業等)の集約化
既存ストックの有効活用による交流人口、定住人口の拡大
まちなかのにぎわい創出と地域経済への波及効果
調査名 都市活性化推進調査
取組の概要  都市再生の方策を検討する「北見市都市再生検討会議」(学識経験者、経済団体代表、市民代表28名で構成、会長 北海道大学 小林英嗣教授)を設置、都市再生に向けた協議を経て、「複合交通・行政サービス拠点」「高度医療拠点」の2拠点によるまちづくりを進めるべきとの提言がまとめられた。
  また、都市再生のPRとして、「オホーツクまちづくりフォーラム」を開催、人口減少が進む地方都市の拠点性低下が見込まれる中、いかに持続可能なまちづくりを進めていくか、、について基調講演(早稲田大学 伊藤滋教授他)及び関係行政機関、学識経験者、TMO関係者らによるパネルディスカッションを行い、地域住民の意識啓発につとめた。
取組内容  北見市が直面している人口減少(H12国勢調査112,040人をピークとして減少に転じる)、少子高齢、中心市街地の衰退等によって、都市が持つっ拠点性の低下が見込まれ、持続可能なまちづくりをどう進めるべきかが、緊急の課題となっており、都市再生モデル調査の選定を受け、「北見市都市再生検討会議」で協議を重ねる中で、課題への取組みの方向性をまとめた。
  JR北見駅周辺地域は、近隣地域からのアクセスがよく、既存ストックの有効活用が見込める交通結節機能を有し、行政サービス機能や住宅、商業、観光関連各種サービス機能を集約的に配置し、効率的な都市運営により、交流人口、定住人口の中心市街地への誘導と拡大を図り、まちなかのにぎわいを創出していくことが重要である。
  拠点性の維持には、交通結節機能に加え、高齢社会及び広大なオホーツク地域(面積10,690m2、人口約33万人)に不可欠な高度医療機能が重要であり、この2種類を中心にしたまちづくりを推進することで、民間活力の導入を促進、地域経済への波及効果を図り、地域力アップに努める。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
 中心市街地において、平成12年度より16年ま道営住宅(1件51室)、民間による分譲MS(3県120室)、賃貸MS (6件140室)計10件311室と建設が相次ぎ、中心市街地人口減少に歯止めがかかるものと期待されており、市は住宅マスタープランの見直しを行い、まちなか居住人口の拡大を目指す「まちなか居住推進計画」を策定した。
  今後は、北見市の都市再生への取組みにより、民間投資がより活発化することが期待される。
  商店街においても、商工会議所、TMOが中心となり、市の取組みと連携し、商業活性化を図るべく、駅前の商業複合拠点形成の調査、検討に取組んでいる。
応募団体名 北見市
リンク http://www.city.kitami.lg.jp/
部局/担当者名 都市再生推進室
連絡先 TEL : 0157-25-1256
Emailアドレス : toshisaisei@city.kitami.lg.jp
推薦団体名  
上空から見たJR北見駅周辺
(C) Copyright : 内閣官房 都市再生本部事務局
〒100-0014 千代田区永田町1−11−39 永田町合同庁舎3階 TEL03-5510-2151