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青森県
まちなかの回遊を高めることを模索する市民ワークショップの設置
小路を利用したまちなか巡りと会所場作り社会実験
まちなか巡りルートと会所場づくり計画案の作成
調査名 八戸市中心市街地まちなか巡りと会所場づくりによる活性化プロジェクト
取組の概要 現在八戸市中心市街地においては、現実性の高い活性化策が求められているが、一方、東北新幹線の開業を契機に観光客が増大しており、中心市街地の小路横丁に設けられた地元主導による屋台風飲食店街「八戸屋台村みろく横丁」が観光客に大いに受け、活性化の核になっている。
そこで、こうした点的な賑わいの核を線的・面的に発展させるため、八戸中心市街地特有の小路や建物内通路を結んだまちなか巡りルートを開拓し、併せて低未利用地や空き店舗等を活用し、地元の内発的活動が主導する交流と賑わいの核を現代の「会所場」として復活させ、その空間と仕組みづくりを進めるプロジェクトを立ち上げた。
取組内容
平成16年9月「中心市街地にぎわい創出事業実行委員会」主催の「にぎわいストリートフェスティバル」にあわせて、「まちなか巡り・会所場づくり実験」を行った。実験の目的に沿い、次の4つの実験・調査を行った。
 
  • 会所場体験コーナーの設置
  • 花小路パフォーマンス実験
  • プレまちなか巡りツアー+ワークショップ
  • まちなか巡りルート・会所場づくり資源発掘にかかわるアンケート調査
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
社会実験を通じて、まちなかにおける実際の回遊の範囲が把握できた。また、小さな取り組みであってもイベントなどを施すことで、街区内へつながる小路・抜け道を介して回遊に広がりをもたせることができるという、会所場づくりの有効性を確認できた。
市民ワークショップを通じて、小路・抜け道はまちなかの貴重な資源であることが再認識でき、まちなか巡りルートや会所場づくりの課題や問題点、アイディアなど今後さらなる検討を深める上での素材を得ることができた。また、市民ワークショップは本調査後も継続する予定であり、今後の活動主体の素地づくりとすることができた。
社会実験結果や市民ワークショップの議論から、回遊の仕掛けである会所場づくりの具体化が重要であり、商業、文化、交流等のまちなかの都市機能とともに一体的にマネンジメントしていくことの必要性が確認された。
応募団体名 八戸市
リンク 青森県八戸市
http://www.city.hachinohe.aomori.jp/
部局/担当者名 都市開発部 都市政策課 / 望月
連絡先 TEL : 0178-43-2111(内線336)
Emailアドレス : toshisei@city.hachinohe.aomori.jp
推薦団体名  
社会実験風景1
社会実験風景2
中心市街地小路歩き
都心再生市民ワークショップ
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