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全国都市再生の推進
市民の提案力に基く官民協働のまちづくり
宮城県
まちづくりに関する提案を様々な取り組みを通して市民から集約
行政に一方的に頼ることなく、市民自ら実現可能な取り組みを提案
まちづくりへの関心と啓蒙を促し、実現への取り組みを加速
調査名 市民参加による大規模ショッピングセンターを生かしたまりづくり提案
取組の概要 名取市では東北最大級の大規模ショッピングセンターが平成19年3月開店を目指して進出することが明らかになり、中心市街地の商店街は更に厳しい環境下におかれることが見込まれることから、このショッピングセンター設置効果を生かした中心市街地や地域の活性化に活かすため、市民や行政、商業者、ショッピングセンター設置者、専門家らによるフォーラムやワークショップ、アイデアコンペ、アンケート調査等を通じて市民自らが実現可能なまちづくり提案としてまとめた。
また、中心市街地活性化対策としてPIKANATORI★2005(光のストリートアート展)の実践や、中心市街地にあるコミュニティ施設「なとりえ〜る」を活用などを行った。
取組内容
まちづくりフォーラムでは、宮城県知事やまちづくりの専門家等による基調講演や大規模ショッピングセンターを活用したまちづくりを切り口としたパネルディスカッションなど2度のフォーラムを通じて市民の意識啓蒙を図った。次年度以降も名取市等の協力の下まちづくりフォーラムを定期的に開催していく予定。
まちづくりワークショップでは、フォーラムやアイデアコンペ、アンケート等からまちづくり提案を吟味し、市民自らが実現可能なまちづくり提案としてまとめた。
まちづくりアイデアコンペでは、大規模SCを切り口とした中心市街地活性化ためのアイデアをコンペティション形式にて広く一般から募集した。作品のアイデアはまちづくり提案の資料として活用した。
まちづくりアンケート調査は、中心市街地商店街周辺に住む住民から活性化やまちづくりへの意見をうかがい、まちづくり提案の資料として活用した。
PIKANATORI★2005(光のストリートアート展)は、特許出願中のピカボードという技術を用いたオリジナルのイベントであり、これをまちづくり活動の一環として実践することでイベントを通して中心市街地活性化に寄与している。今年度で5回目を迎え市民への認知度も高くなり参加者も増加し続けている。
愛称「なとりえ〜る」という身近なコミュニティ施設を更に利活用してもらい地域の情報・交流拠点として位置づけを高める。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
本調査を通して、様々な手法を用いてまちづくり提案を行うための意見抽出機会を設けたことで、まちづくりへの関心を高め、自分たちのまちのまちづくりは「自分たちから提案する」というような意識向上に向かう傾向がみられるなど、市民意識全体の向上がが図られたと考えられる。
今後期待されるまちづくりへの効果としては、市民意識の啓発から市民がまちづくり活動を身近なところから実践をはじめることでそれに伴い都市整備の面でも名取駅周辺の土地利用の見直しを始め、公共施設の新設や改修、新しい商店街の活性化策の実現などに結びついていくと考えられる。
応募団体名 リバイブ名取21
リンク リバイブ名取21のページ
http://pikaboard.ddnn.jp/revive21/
部局/担当者名 高橋 基
連絡先 TEL : 022-382-3206
Emailアドレス : iotombb@ybb.ne.jp
推薦団体名 名取市建設部都市計画課
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