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全国都市再生の推進
レインボープランからさらなるステップへ!
山形県
地域の資源循環のあり方を住民自らが考える
「台所から農地」までの循環のために、広く地域団体が連携する
調査名 おいたまオーバーザレインボー計画支援のための広域連携調査
取組の概要 長井市では平成9年から地域資源循環システムである「レインボープラン」を推進しているが、現在のところ市街地の生活ゴミを資源とする堆肥づくりに止まっており、堆肥を活用した有機農産物の栽培、さらには地域ブランドの形成による農業振興といった次のステップが待たれていた。
また、産業廃棄物や畜産農家が排出する「負の資源」を新たなエネルギーとして活用することや、「台所から農地へ」という循環を活用した都市と農村との様々な面でのキャッチボールを盛んにすることも必要である。これらの課題を市民で共有し、解決方策を提案するために、地域の環境団体、農業者、畜産者、商業者等が連携し、ワークショップ等を開催した。
取組内容 長井市では、平成9年から地域資源循環システム「レインボープラン」を進めているところであるが、市街地の生活ゴミを資源とする堆肥作りに止まり、次へのステップが待たれている。農業サイドでは、農家による堆肥の活用を促進し、有機農業の展開や地域特産品の生産、耕作放棄地の復元等が望まれ、また都市サイドでは、レインボーの架け橋を郡内まで広げ、また都市と農村のキャッチボールへと活用し、より広い連携を目指すことが待たれている。
このような都市と農村の相互補完をワークショップ等のもとに導きだし、さらに生活ゴミ、産業廃棄物また農村からの畜産農家等が排出する「負の資源」を「新資源・エネルギー」としてリサイクルと資源化を軸とする広域的な「都市農村地域資源エネルギーシステム」を構築すべく、その方策を関連する地域の環境団体、市街地の商業者、農業者、畜産業者等が連携し検討した。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
これまでの課題の1つであった堆肥を使った農産物の販売のために「虹の駅」の建設構想がある。
この「虹の駅」は、生産と消費をつなぐ農産物の地域内循環の拠点として、また、市民参加の地域づくりにおける、人、もの、ことが交差する駅として、新しい生活文化や価値観の創造に貢献することが期待されるものである。
応募団体名 おいたま資源循環推進協議会
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部局/担当者名   
連絡先   
推薦団体名 山形県長井市
おいたまオーバーザレインボーその1
おいたまオーバーザレインボーその2
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