|
奥州街道の商都、先達の後藤新平、斉藤實、高野長英などの生誕地であり古くから独自の歴史・文化を培い広域の賑わい拠点とした繁栄してきた。しかし、地区内中央に都市計画街路が指定され、永い間整備の見通しが無く、近年は空き店舗、空き施設が増加する中、居住人口の減少、高齢化と相俟って地区の活力が大幅に低下してきている。そこで、平成16年度に高齢福祉社会に対応した「ハートフル・タウン大町」計画を作成、平成17年度に、その実現手法として「タウンマネジメント手法」の導入検討を行い、実施体制づくりを行った。併せて、「歩道・公共空間利用に関する社会実験事業」を実施し、今後の公共空間整備に関する課題を検証した。今後はマネジメント体制を確立する予定である。 |