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全国都市再生の推進
まおい田園暮らし”ゆったり暮らす”
北海道
南々空知地域ロングスティ型移住ビジョン策定委員会の開催
まおいオープン大学の開催
まおいスローライフ創出4プロジェクトの実施
調査名 南々空知地域のスローライフを満喫するロングステイ型移住ビジョンの策定
取組の概要 4町は、マオイ丘陵を中心にオオムラサキ(国蝶:北限の里・栗山町)のような地形で、右羽に南幌町・長沼町、左羽に由仁町・栗山町が位置し札幌市と千歳空港に近接している農業を基幹産業とするまちづくりを展開している。策定委員会は、4町町長、行政担当者、大学、観光事業者、景観・環境、食の専門家、コンサルタント等の構成で、地域のコンセプトとまちづくりの戦略を提言する。まおいオープン大学では、先進地の取り組みとして「起業のあり方、エリアマネジメントのあり方」の実践を学び、4プロジェクトでは、「住まいとまちづくり」「長期遊住・移住システム」「テーマコミュニティにおける」具体に4町の町民が参加したワークショップで、あり方の方策を整理した。
取組内容
取り組みの背景・経緯:北海道の移住促進の取り組みにあわせ、平成17年12月26日に南空知4町移住促進連絡会議(事務局:南幌町)を組織化し、翌年北海道開発局都市住宅課主催による「北国の住まいとまちづくりカレッジinみなみそらち」のシンポジウムを南幌町で開催し、4町の町長がパネル討論の中で、都市近郊型の農村に移住促進で連携することを確認し、平成18年度への取り組みを開始した。
先導的な点・工夫点:4町の比較優位性を生かしながらそれぞれの個性を移住の選択肢として育て、更に地域振興策を4つの視点から@住まいとまちづくり、A長期遊住・移住システム、B地域のコミュニティ、C起業のあり方、エリアマネジメントのあり方に迫る4町の住民によるワークショップを実施した。
今後の予定:「まおいオープン大学」を中心に、民間と行政が協働しての移住促進や暮らしづくりの展開を具体に進める組織活動の形成と人材の育成を進める予定である。
まちづくりへの効果
H19年8月現在
発現している効果:移住者の中では、近隣の豊かな資源に手軽に触れられる位置にあることのすばらしさが評価されてきている(南幌町へのお試し移住4組)。更に、農業への関わりや就農を求める動きも見られ、この地域にあった多様なボランティア活動や就農、起業とのかかわりなどを具体に紹介しながら、今後、こうしたお試し移住の人々が、この4町を第2の半年移住や本格移住を検討できる「お試し移住者によるワークショップ」等を開きながら、地域コミュニティを広げていく。移住を受けている町内会では、移住者とのかかわりを積極的に図ろうとしている。また、大学のエクスターンシップでの学生の現場体験(南幌町1名、栗山町2名)の広がりも見られため、4町の事務担当者会議と情報交換及びオープン大学への取り組みを19年度は実施する予定である。
応募団体名 南幌町・由仁町・長沼町・栗山町
リンク 南幌町
http://www.town.nanporo.hokkaido.jp/
部局/担当者名 南幌町総務課政策推進室 参事 嶋田浩彦
連絡先 TEL : 011−378−2121(内線235)
Emailアドレス : SimadaHirohiko@town.nanporo.hokkaido.jp
推薦団体名  
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