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全国都市再生の推進
まちも人もみんな元気で健康に!
山形県
中心市街地に健康機能を付加し、魅力ある交流拠点づくりをめざす
より徹底したアンケート調査やヒアリング調査の実施
異業種交流や世代間交流を見据えたワークショップ活動の実施
調査名 “ウエルネス”を基盤とする100万人交流シンボルエリア整備促進調査
取組の概要  本町の中心市街地と健康拠点施設・ウエルネスプラザを結ぶ区域を「100万人交流シンボルエリア」に位置づけ、“より積極的な健康づくり”をテーマにしたまちづくりをすすめた。具体的には、シンボルエリア内と近隣に在住する住民を対象にアンケート調査を実施しニーズの把握を行ったほか、テーマの目標達成にむけての可能性を探るために、商店関係者をはじめ意欲ある住民が、空き店舗利用によるサロン創出実験やモデルイベント等の実験活動を行った。
取組内容
 本調査の目的は、本町が標榜する「100万人交流のまちづくり」の具現化にむけて、国家レベルの課題とも言うべき少子高齢社会に即応した“健康寿命の伸長”と、首都圏等の団塊世代の定住誘致等を見据えた交流戦略を見出すことである。つまり、本町が誇るウエルネスプラザのハードとソフトの両面の機能を、他分野との有機的な連携・協働によって、より強固な健康シンボルゾーンとしての都市機能を確立し、その機能を全国展開していくことを真骨頂とするものである。このため、以下に掲げる6つの調査課題を設定し、課題の把握と解決にむけた方向性を探った。
@交通アクセス環境調査 A整備構想策定調査 B地域公共交通システム調査 Cウエルネスサービス提携調査 D中心商店街地活性化調査 E中心商店街イベント可能性調査
 これらの調査で特筆すべき点は、すべての調査においてニーズを把握するためのアンートやヒアリング等の調査手法を用いたことである。加えて、ニーズ調査で明らかになった課題をもとにワークショップを実施し、さらなる課題の掘り下げと解決にむけた方向性を追求した点もあげられる。なかでも商店関係者が中心になって開設をみた、空き店舗を利用した交流サロン「いっぷく茶屋」での取組みでは、中心市街地の新たなにぎわい創出として今後に期待が寄せられている。  
まちづくりへの効果
H19年8月現在
 中心市街地を含めた当該調査区(100万人交流シンボルエリア)の諸課題については、これまではどちらかと言えば“行政課題”として位置づけられてきたきらいがあったが、本調査への取り組みを機に、住民自らのまちづくり課題としての認識が住民の各層に広がったことから、着実にまちづくりに対する機運が醸成されてきた点が効果として大きい。  こうした機運は、商店街活性化にむけたワークショップや子育て世帯を中心にした交流や学習活動の場の創にむけたワークショップ等、既に2つの主体的な取り組みとして表れてきている。また、交流サロン「いっぷく茶屋」においては、調査後も内容を充実させながら、定期的な開設が見られる。  また、健康的機能を有する中心市街地としての魅力を町外にアピールするために、現在、ウエルネスプラザと中心市街地の商店や各施設の連携によって「健康増進ツアー」を企画するなど、交流人口の拡大にむけた取り組みも既に動き出している。 
応募団体名 最上町100万人交流シンボルエリア整備検討委員会
リンク 最上町公式ホームページ
http://www.mogami.tv
部局/担当者名 幹事 伊藤  勝
連絡先 TEL : 0233-43-2261
Emailアドレス : seisaku@mogami.tv
推薦団体名 最上町  
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