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復元された掛川城天守閣を中心に、御殿や二の丸美術館、大手門、市立図書館等が集積する掛川城城郭エリアは、掛川市の歴史的・文化的な拠点と位置づけられる。この城郭エリアの一角に位置する竹の丸（旧松本邸）は、掛川市発展の歴史舞台に重要な役割を演じるとともに、人々の暮らしの履歴とあわせた様々な想いが宿るなど、市民にとって財産となっている。こうした歴史的建築物・歴史遺産を、建築史や庭園史上の価値に照らして的確に修復保存しながら、市民活動センターとして、またビジターセンターとして有効活用を図るため、行政およびＴＭＯやＮＰＯ等が連携して取り組み始めている。
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