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犬山城下町地区の主要な通りには歴史のみちづくり整備計画があり、計画の策定を通じて住民の参加も行ってきているが、その他の路地や地区内に点在する空地(駐車場や建物跡地等の低未利用地)については、そのほとんどが手つかずの状態であったことから、本調査では、これらの路地や空地といったごく身近なコミュニティ空間を題材に、大学の研究室やまちづくりの専門家が住民と協働で「美しいコミュニティデザイン」を検討した。成果については、関係者や市民が一堂に会したシンポジュームの場で、各大学研究室が発表し、参加者による意見交換や講評を行った。
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