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大垣城に隣接する郭町1丁目西街区では、老朽化した建物の建替えの必要性から市街地再開発準備組合を設立し、市街地再開発事業の手法による建替えの実現を目指して検討を進めています。
一方、当街区に隣接する大垣市の歴史・文化の象徴である「大垣城」は、中心市街地にありながら駅通りから見えないなど、その存在が有効に活用されていない状況となっています。
そこで、モデル調査では、地域資源である「大垣城」を活用しながら景観確保に配慮するため、再開発事業に併せた「お城前広場」の整備や景観への影響を考慮した街区の修景整備をテーマとして市街地整備の方針を導き出すとともに、市街地再開発事業の手法による連棟式建物建替えの実現に向けた検討を行いました。
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