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全国都市再生の推進
 
長野県
東洋バルブ跡地の活用策
JR上諏訪駅周辺中心市街地のまちづくりに対する提言
市内中心部を年間を通じて人が集うメッセ会場として機能させる
調査名 ものづくりによるまちの再生「ものづくりメッセ諏訪構想」について
取組の概要 諏訪地域は精密機械、電気機械、一般機械工業を主要産業とする集積地を形成しており、かつて精密機械工業へと変貌を遂げる際に次代の産業担い手の揺籃機能を果たしてきた東洋バルブ諏訪工場が適地生産化の中で閉鎖され、諏訪圏工業メッセ会場として利用してきたが借用期限が迫っている。「東洋バルブ跡地」「スワプラザビル」等の活用策を主体に、諏訪地域の強みである、「ものづくり」を中心として「観光・まちづくり」「人づくり」等に関する地域資源の有効活用により、地域内外から継続的に人を呼び込み、市内中心部を謂わば年間を通じて人が集う「メッセ会場」として総合的に機能させ、地域の活性化に繋げるための方策について検討し提言を行うもの。
取組内容
1. 諏訪地域の地域資源の把握と分析
「ものづくり」「観光・まちづくり」「人づくり」の観点から各々の地域資源を包括的に組み合わせることにより、連携による相乗効果が発揮される。
2. 活用方策に関わる導入機能の仮説の提示、先進事例調査、地元有識者意向調査
両施設への導入機能として、地域資源の強みを強化する機能、課題を補強する機能を抽出し人を持続的に呼び込むことによる地域の活性化策の仮説の提示。
先進事例では、遊休土地・建物を活用し地域発展を図る観点から調査を実施しインプリケーションとなる項目の抽出を行う。
有識者に対する調査では、地元におけるニーズを汲み上げ、望まれる導入機能、事業主体としての参画に当たる条件を把握、整理し、より地域の実情に即した活用方策へと洗練させる。
3. 事業化手法の検討、役割分担、事業化に当たる課題の整理
多様な地域資源の有機的な連携とその効果的な投入を図りつつ、両施設と旅館街をつなぐ面的活性化の課題と手法を整理する。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
地域が有する資源として製造業関連、観光関連、商業関連、医療・福祉関連、コンベンション関連、公園・駐車場関連の各分野で現状とその課題が抽出され、地域に求められる導入機能が設定された。
両施設の立地特性に応じて各々に機能を複合的に集約することで各機能に呼び込まれた人を他機能に呼び込む等の相乗効果が発揮され交流拡大が促進されることとなる。
諏訪湖畔に近接する東洋バルブ跡地と、上諏訪駅前中心市街地に立地するスワプラザビルと湖畔旅館街とを回遊するためのインフラ整備などの必要性、先進事例の提案により、今後の方向性が明確になった。
応募団体名 諏訪市
リンク http://www.city.suwa.nagano,jp/
部局/担当者名 経済部商工課
連絡先 TEL : 0266-52-4141 内線433
Emailアドレス : syoukou@city.suwa.nagano.jp
推薦団体名 諏訪市
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