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栗と北斎と花のまち”おぶせ浪漫空間”の実現に向けて |
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景観整備された町中心部を縦貫する国道において、通過交通と、生活・観光交通が輻輳し、“にぎわいと交流のまちづくり”を進めている町内において、空間計画と交通計画との不整合が生じている状況となっている。このため、既存道路網の計画を見直しつつ、新たなまちづくりとして“栗と北斎と花のまち「おぶせ浪漫(ロウマン)空間」の実現”に向けて、まちづくりの方向性を検討した。
現状の交通課題を把握するために、交通量調査、交差点ビデオ撮影、住民・観光者へのアンケートを行い、抽出されたまちづくりの課題に対し、「おぶせ浪漫空間検討委員会」を設置し、安全に、安心に、またより一層うるおいを感じることのできる生活空間「おぶせ浪漫空間」の実現に向けた提言を行った。 |
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小布施町の交通網、自転車・歩行者の空間、駐車場など、
町が抱えている
交通諸課題を調査 |
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交通量調査、主要地点のビデオ撮影調査、町民・商工業者アンケート、
来街者アンケート、都市計画現状調査 |
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おぶせ浪漫空間検討委員会設置 |
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住民(公募、推薦)、学識経験者、商工業代表者、及び関係行政機関(18名) |
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おぶせ浪漫空間検討委員会開催(3回) |
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街の問題点、おぶせ浪漫空間の実現に向けた町の基本方針、
及び具体的な取り組みの立案 |
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おぶせ浪漫空間の実現に向けた提言 |
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上記委員会で議論し,おぶせ浪漫空間の実現に向けた取り組みを小布施町長に提言 |
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提言書要旨(基本方針部分のみ掲載)
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おぶせ浪漫空間検討委員会での審議の結果,にぎわいと交流を大事にしながらも、人々が和み・集う自立的で元気なまちの実現を進めることが必要との結論にいたり、以下の提言をする。
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1. |
「住んでいてよかった、ずっと住み続けたい」、「来てみてよかった、また来たい」ということをふまえた『誰にでも優しい、和みの空間』を創出することを基本とし、それに向けての3つの目標を提言します。
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「ゆったり歩ける歩行者空間の創出」
「心和む快適な空間の創出」
「わかりやすい交通体系の確立」
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(平成17年3月25日 おぶせ浪漫空間検討委員会 座長)
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小布施町役場 |
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http://www.town.obuse.nagano.jp |
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地域創生部門 まちづくりグループ/小林、越野 |
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TEL : 026-247-3111
Emailアドレス : machidukuri@town.obuse.nagano.jp
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