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岐阜市都心部地域(柳ヶ瀬〜JR岐阜駅〜加納地区)再生調査 |
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市民参加のワークショップを中心に、まちの魅力、課題等の市民認識を深め、地域に眠る歴史・文化等の資産を掘り起こすとともに、市民との協働体制、まちづくり活動の交流体制の継続の方策の検討を行う。 |
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調査地域の歴史・文化等に関する講座を受講し、来街者に説明(ガイド)ができる「まちなか博士」を育成するとともに、セミナー修了者のフォローアップの手法、組織化及び運営方法の検討行う。 |
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重要建築物の掘り起こし調査を行い、類型別整理を行うとともに、景観重要建築物活用方策について景観三法を視野に入れた素案の検討を行う。 |
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岐阜市は、JR線の高架化等により、駅の北部に位置する柳ヶ瀬地区と南部の加納地区の一体化が進んでいる。柳ヶ瀬地区は少子高齢化や大規模店舗等の郊外進出による都心人口の減少化の中、岐阜都市圏の広域商業業務拠点として、賑わいの創出を目指しており、また、加納地区は中山道美濃十六宿唯一の城下町で、国史跡加納城跡を中心として石垣や町割などに面影を残しており、歴史的・文化的資産を更に活かしたまちづくりを目指している。このような状況の中、地域資源の活用方策、整備のあり方を市民・行政協働で検討する。
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【市民ワークショップ】計6回開催(16年11月〜17年2月)参加者人数:平均35名(自治会、商店街組合、まちづくり団体、行政)今後も市民ワークを継続。 |
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【まちなか博士育成セミナー】計6回開催(16年12月〜17年2月)受講者:平均60名/回(応募者84名、受講者78名)今後、受講生の認定制度、組織化等を検討。 |
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【景観重要建造物概況調査】地域の歴史的背景の整理、建築物の類型別リストの作成及び活用方策の素案を作成し、本調査のデータストックをもとに地域住民による地域のまちづくり計画への活用検討などと関連付けて、景観法に基づく景観条例の活用によるまち並み整備の展開を図っていくための基礎資料とする。 |
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【市民ワークショップ】
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市民がまちの課題や魅力、埋もれた地域の財産を再認識する。 |
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市民と行政が協働することで、まちづくり活動団体の横の連携が進み、まちづくりに対する動きが活発になる。 |
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ワークショップ等によるまちへの関心の向上、話題性による流入人口の増加。 |
【まちなか博士育成セミナー】
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市民・行政の協働の下、観光客を温かく迎えるための受け入れ体制を進めることによって、市の重要な施策である観光事業の活性化が期待できる。 |
【景観重要建造物概況調査】
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重要建築物の中でも、特に旧加納町役場については、地区住民によるまちづくり活動の拠点としての保存・活用に向けた取り組みがはじめられており、他の重要建築物についても本調査データを基に中山道を中心とした町並みの保存整備への波及効果が期待できる。 |
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岐阜市・(財)岐阜市にぎわいまち公社 |
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http://www.city.gifu.gifu.jp/ |
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岐阜市政策審議室 中川・公社まちづくり推進課 宮川 |
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岐阜市市長公室政策審議室 TEL : 058-265-4141
Emailアドレス : seisaku@city.gifu.gifu.jp
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