 |
市町村合併に伴う観光交流産業の連携による地域再生の方向性調査 |
 |
合併に伴う旧町村間の連携強化を図り、年間約７００万人の交流人口を更に増やすため、市民自らが新市に関心を持って連携施策を検討してもらうことを目的に市政バスを運行。具体的な連携施策の提言を受けた。また、観光連携の方向性を検討する上での材料とするため、ヒヤリング調査を実施して来訪者ニーズを把握。来訪者の滞留時間・宿泊者増を図るための基礎データとした。併せて広報紙、インターネットによる施策提言を募集し、市民参加による施策検討を促進。以上の取り組みは、観光協会の講演会で公表し、民間による主体的な取り組みの一助となった。観光協会では、新市の観光キャッチフレーズを公募・決定することで、一体感ある新市観光の方向性についても検討が進められている。 |
 |
市民協働、自立型社会の形成に向けては、市民自らが様々な課題を自らの課題として捉え、解決することが重要である。新市の観光連携を検討するにあたっても、観光関係者や市民が行政と協働し、その課題に取り組む必要がある。そこで、合併に伴う旧町村間の連携強化を図り、交流人口を更に増やすため、市民自らが新市に関心を持って連携施策を検討してもらうため市政バスを運行。市民交流を促すとともに、具体な連携施策の提言を受けた。また、観光連携の方向性を検討する上での材料とするため、ヒヤリングにより来訪者ニーズを把握。観光客の滞留時間・宿泊増を図るための基礎データとした。また、広報紙等による施策提言募集を行い、自らの地域を見直し、今後観光拠点となり得る資源の掘り起こしを行った。これらは、観光協会の講演会で公表し、民間による取り組みを進めるための一助となった。併せて、観光協会では、新市の観光キャッチフレーズを公募・決定することで、一体感ある新市観光の方向性についても検討が進められている。これらの取り組みと同時に、自立型社会構築の足がかりとして、地域づくりを市民自らの課題として取り組めるよう、公募によるワークショップを実施。ＷＳでは、地域課題に応じた１５団体が結成され、今後は行政が団体の主体的な取り組みを後方支援する形で進める予定である。 |
|
| ○ |
観光キャッチフレーズの募集・決定により、市内観光関係者の方向性の統一を図ることができた。
|
| ○ |
市民自らが、一つになった市の観光拠点を知ることで、市の一体感を感じることができ、市民交流促進を図ることができた。
|
| ○ |
自主・自立型社会の形成に向けた、関係者・関係団体による取り組みを促進した。
|
|
 |
岐阜県郡上市 |
 |
交流人口増による地域活性化
http://www.city.gujo.gifu.jp/ |
 |
|
 |
TEL : 0575-67-1121
Emailアドレス : kikaku@city.gujo.gifu.jp
|
 |
|
