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全国都市再生の推進
Shimada400ぷらす1プロジェクト
静岡県
統合的な地域リスクマネジメント実現のための取組み
安心・安全の視点からのビジネスモデル創出のための取組み
産・学・官・公・民による協働のまちづくりのための取組み
調査名 「島田型国際救急支援情報基地構想」の実現に向けて調査研究
取組の概要 本取組みは、静岡空港を活用した地域振興策の1つとして、慶應義塾大学と(財)地域開発研究所が共同提案した『国際救急支援情報基地構想〜センサー都市の提案〜』を踏まえ、「島田型」モデルを構築し、当構想を具体化する中で、安心安全のまちづくりと産業振興を目指すものである。推進組織として地元企業、研究者、島田市など産・学・公連携によるコンソーシアム「地域リスク共同研究機構」が設立されたところであり、今回の調査事業では同機構と共同して、「島田型」モデルの基本理念・基本方針を明確にするとともに、具体化に向けた第1ステップとなる3プロジェクト(多世代交流型居住施設整備、センサーモデル都市整備、リスクコミュニケーションセンター整備)の立案を行った。
取組内容 当市では、平成20年度開港予定の静岡空港を活用した地域振興策(6プロジェクト)について市民参加のもと調査・検討を行い、平成16年3月に提案書を取りまとめた。そうした中、本構想の具体化のため地元企業10社・4個人が出資し、「地域リスク共同研究機構」(会長:慶應義塾大学環境情報学部 金安岩男教授)が平成16年7月に設立された。本取組みは、『島田市・金谷町新市建設計画』(平成17年5月5日合併)では、新市の主要施策の1つである「広域交通基盤を活かし、ヒトやモノ、情報などが活発に連携・交流するまち」の中で、企業・専門教育機関・研究機関誘致による新市発展拠点形成事業として位置付けられている。
また、本取組みの特徴として、従来型の行政主導の防災施策ではなく、安心安全をキーワードに市民、企業、NPOなどの多様な市民参加と協働により、各コミュニティ間の情報の共有や活動の連携、各種民間サービスや製品の積極的活用によるビジネスモデルの創出など、統合的な地域リスクマネジメント手法の開発ということがあげられる。
本年度は、調査結果を踏まえ実施計画を立案し県・国との連携を図りながら、当構想を核とした地域再生計画の策定を目指して事業展開を図っていく。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
リスクコミュニケーションシステム開発のための各種実証実験事業を実施する中で、ウェブサイトやワークショップを通じて市民の防災やまちづくりへの理解と参加を促すことが出来た。
(1) eコミュニティプラットフォーム実証実験事業
防災科学技術研究所と島田市の共同研究事業として、島田市eコミュニティプラットフォーム研究会(座長:東海大学 河井助教授)を組織し、コミュニティサイトの開発と運用法等について実証的な実験を実施した。(継続事業)
(2) 安心安全情報共有システム実証実験事業
総務省が開発した同システムの実証実験を実施した。
地域リスク共同研究機構や島田市eコミュニティプラットフォーム研究会に県内外の大学からの研究者の参加協力を得ることが出来た。
応募団体名 島田市
リンク 島田市ホームページ
http://www.city.shimada.shizuoka.jp
部局/担当者名 企画部空港対策課 大塚
連絡先 静岡県島田市中央町1番の1
TEL : 0547-36-7127
Emailアドレス : kuukou@city.shimada.shizuoka.jp
推薦団体名  
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