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都市再生合意創出プログラム「都市再生大学校」を活用
調査名 (心の豊かさの創出を基盤とした)街なか居住環境整備調査
取組の概要 都市再生大学校は、都市再生機構が取り組む都市再生のための合意創出プログラムです。具体的には、市民、学生、行政職員、専門家が一定期間集い、フィールドワークや演習を通じて、機運の醸成や課題解決の提案を行い、まちづくりの課題解決につなげていくものです。
「四日市都市再生大学校」では、まちづくりなどを勉強している学生を募集し、四日市諏訪新道地区において5日間(平成17年3月2日〜6日)に渡り、講義とフィールドワークを行いました。最終日には、地域住民や商店街関係者を前に、街なか居住を支えるコミュニティ形成に資する「まちづくり提案」を学生が発表し、今後のまちづくりに対する機運の醸成と地域の意識啓発が図られました。
取組内容 「四日市都市再生大学校」では、地域住民間の交流、特に新たに開発されたマンション住民と商店街や地域住民との交流が活発に行われることが、街なか居住を支えるコミュニティ形成にとって重要であるとの観点から、学生によってまち歩きを行えるようなマップが作成され、それをもとに地域住民や学生が商店街などを回遊し、新たな可能性を発掘しようとするフィールドワーク(社会実験)を実施しました。この取り組みを通じて、参加者へのアンケート、ヒアリングを行い、まちづくり提案にむけたポイントを探りました。
フィールドワークの企画と並行し、学生は、実際にまちづくりに取り組んでいる大学教授や実業家、行政関係者から、大学では接する機会が少ない実践的なまちづくりの事例や方法論に関する講義を受講しました。
この他、マンション住民と地元小学校での意識調査や地域住民との意見交換なども実施し、以上を反映した「まちづくり提案」を学生が4班に分かれて検討し、3月6日に発表しました。
各提案においては、諏訪新道商店街をコミュニティの核として位置づけていくことの重要性・妥当性が明確化され、今後のまちづくりの方向性が示されました。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
街なか居住を支えるコミュニティ形成に対して、実態を踏まえた提案がなされ、今後のまちづくりの方向性を明確化した。
本取り組みを通じて商店街や地域住民のするまちづくりへの関心や意欲を高める効果があった。
本取り組みに参加した学生が、実践的なまちづくりの経験を積むことにより、次代のまちづくりを担う人材育成に寄与した。
本取り組みがマスコミ(NHK BS1他)に取り上げられ、広くまちづくりや当該地域への関心を喚起することに貢献した。
応募団体名 四日市市/都市再生機構
リンク 四日市市 http://www.city.yokkaichi.mie.jp/
都市再生機構 http://www.ur-net.go.jp/
部局/担当者名 四日市市都市整備部都市計画課 山下/都市再生機構中部支社都市再生企画部コーディネート全国まちづくりチーム 伊藤
連絡先
TEL : 四日市市 0593-54-8214
都市再生機構 052-968-3346
Emailアドレス : 四日市市 toshikeikaku@city.yokkaichi.mie.jp
都市再生機構 chubu@ur-net.go.jp
推薦団体名  
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