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スキー全盛期(1991年頃)と比較してスキー人口は半減しているが、当時青春を謳歌した30-40代は家庭を持ち、親子でのレクリエーション需要が高まると予想される。
そこで、かつてスキーを楽しんだ地を親子で再訪し、雪上運動会や自然豊かな食文化、地域の伝統等に触れ、新たな冬季観光に親しんでもらうことで、当地に愛着を持つリピーター家族客を確保することが可能になる。
そのため、親子観光客の宿泊旅行実現に向けた冬季観光イベントや、宿泊施設・飲食店・索道事業者(スキー場業者)のサービス改善、ゲレンデ以外でのまちなか観光について、地元関係者が参加して、首都圏在住者による実証実験を開催、利用者と事業者双方から意見を集約し、改善点を検討した |