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石川県内の各自治体が提携する姉妹都市及び友好都市は、現在、13カ国・32都市になる。基礎調査では、県内に住む外国人留学生や企業人などへのインタビューから、日常の生活機能や文化交流面での実態を把握。さらに「いしかわ国際姉妹都市フォーラム」により、官民当事者による事例紹介や提言などを通して、文化芸術・産業経済・学術スポーツ・子ども未来・地球環境の各視点における今後の国際地方都市のあり方を考えとしてまとめた。それらを基に国や県のさまざまな政策に呼応しつつ、環日本海を軸にした新たな姉妹都市間ネットワーク構築のためのデザインに着手。国際性に即応した観光経済発揚の起点として、次代の都市再生に向けた「石川・姉妹都市国際フェスタ」の開催を目指す。 |