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魯山人サミット＆コンベンションの開催による山代ブランド構築調査
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宿泊観光客数の減少傾向が10数年続く中、これを回復方向に高めて行くため、加賀山代に潜在する魅力（楽しみ）と社会的な余暇トレンドを先取りした新たな付加価値（楽しみ）を融合させたまちのテーマを明確化し、それを徹底的に追求してまちづくりや観光振興を進めていく今後の方策を検討するため、実証実験イベント・座談会を開催し、情報発信によるＷＥＢ内やイベントに参加した方を対象にアンケートを実施する。結果を検証し、今後進めべき方向性を探った。
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観光動向の把握、特性分析、先進地事例の把握をい行った上、今後の一つの課題である関東圏からの観光客の来訪者増加を図ることに焦点を絞り、ＷＥＢアンケート調査を実施した。「山代温泉を訪れたことがある」と答えた人は11％しかなく、今後のＰＲの必要性がはっきりと認識された。次に、山代の魅力探し、新しい付加価値の創出を図るための実験イベントを実施。観光協会員はじめ、温泉旅館、地元商店街、観光施設、行政等連携し、事業実行委員会を設立。イベント毎に分科会を設け、事業の準備に入った。ミニ博覧会と銘打ち、各種イベントをメイン商店街を会場に実施。雰囲気を出すために、通りに装飾をした。また、地域の有識者を招いて、イベントやアンケートの結果を踏まえながら、「山代楽」（山代の魅力）とは何か、今後山代温泉が取組むべき街づくり・観光振興のテーマを明らかにする座談会を行う。座談会での談義を取り纏める形で、今後の地域におけるまちづくり・観光振興の拠り所となる「山代楽構築宣言」を行った。
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・ イベントの実施を通して、「中心エリアから外れたゾーンでの賑わいの演出、観光客等の人だかり・増加と、観光客と地元住民との交流が見られた」「通りへ呼び込むPRの工夫がされた」「地元住民に対する山代の歴史の奥深さが感じされた」「九谷焼と食による新たな魅力づけが見られた」「新たな宿泊プランへのニーズの可能性が伺えた」等の（再）認識がされ、一定の効果がみられた。
・ 山代温泉の魅力（楽しみ）や新たな取組姿勢を、各種メディア及び広く一般に知らしめる効果があった。
・ 旅館、商店街、九谷焼作家、料理人、行政などの、山代温泉に関わる各主体の相互協力意識を向上させる効果が見られた。
・ イベントから町歩きを促進させるヒントが得られることが多く、観光客と地元消費者にPRできる機会と捉えながら、継続的に進めることが確認でき、今後の協力が推進された。
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山代温泉観光協会
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ほっと！山代情報局
http://www.yamashiro-spa.or.jp
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担当：安念 義浩
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TEL :
0761－77－1144
Emailアドレス :
y.annen@yamashiro-spa.or,jp
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