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市民が健康、健やかサイクルシティ豊田
愛知県
自転車利用環境の現況分析
自転車を活用したまちづくりの基本方針の設定
市民とつくる自転車走りやすさマップの作成
調査名 観光・通勤・通学・ネットワーク等新しい視点の自転車を活用したまちづくり調査
取組の概要  豊田市は、中部経済を牽引する自動車産業を中心とするものづくりの都市であり、世界にその名を知られる工業都市である。
 しかしながら、一方で経済活動や市民生活における自動車交通の増加により、交通渋滞、交通事故など経済的損失や環境への悪影響等が大きな社会問題となっている。
 こうした中、市民の健康の増進に寄与する無公害で健康的、人間的な乗り物としての性格以上に都市内交通として有能である「自転車」の活用に着目し、市民・企業・行政が連携し、誰もが安全、安心して円滑に移動でき、環境にやさしい持続可能な交通モデル都市を実現するため、自転車を活用したまちづくりを検討する。
取組内容
 豊田市の交通は、「自動車」に大きく依存しており、朝夕通勤時の交通渋滞、交通事故などによる経済的損失、環境への悪影響といった問題を抱えている。
 こうした状況の中、環境にやさしく、使い勝手のよい乗り物である「自転車」の活用に着目し、自転車利用環境の現況調査・課題の整理を行ない、豊田市スタイルの自転車を活用したまちづくりの基本方針の設定を行った。また、日常生活・余暇での自転車利用の拡大・利用促進を図るため、市民参加により道路の状況を調査し、自転車が走りやすい道路や坂道の勾配など自転車を乗る人に役立つ情報を載せた『自転車走りやすさマップ』を作成した。さらに、安全な自転車走行空間の確保、ネットワークの整備、自転車活用を促進するシステム、マナー向上を図る市民意識づくり等に取り組むための『自転車を活用したまちづくり整備計画案』を策定した。
 一方で、社会的には、自転車関連事故の増加、自転車利用のルールやマナーが問題となっており、道路法の改正を受け、自転車利用環境整備に向けた取り組んでいく。
まちづくりへの効果
H19年8月現在
 『自転車走りやすさマップ』と『自転車を活用したまちづくり整備計画案』は、6月29日に記者発表し、新聞記事として掲載された。その後、マップに関する問い合わせが多数寄せられ、4000部作成したマップはほぼなくなる状況である。市民の自転車利用への関心の高さが伺えた。
応募団体名 豊田市交通まちづくり協議会
リンク
部局/担当者名 豊田市建設部調査課/岡本、須藤
連絡先 TEL : 0565-34-6682
Emailアドレス : chousa@city.toyota.aichi.jp
推薦団体名  
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