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当町は、歴史的たたずまいを継承したまちづくりを進めるため、平成８年に制度化された登録文化財制度を活用し、建造物の所有者が取り組みやすい方法で、建造物の保存を進めている。現在８６件の登録答申を受け、平成１６年度末には１００件を目指し事業を展開している。また，まちづくり住民団体も数グループ立ち上がり、保存・活用両面で活発に活動が展開されている。
これを契機に、登録文化財等歴史的資源を活かした個性あるまちづくりを進め、交流人口増加と地域活性化を実現させるため検討・課題の整理を行うとともに、来訪者から要望が寄せられている歴史的建造物の公開を実現するため、モデル事業として歴史的建造物の公開を前提とした保存活用の検討も併せて行った。 |
