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つくばエクスプレス沿線開発地域において、従来型区画整理事業計画を脱却しないで、郊外住宅地供給を行い続ければ、とても”売れる商品”にならず、破綻に至るという地権者等の危機感が始まりである。平成16年の区画整理事業の認可の前段として、地権者等によって以下の作業が必要不可欠とされた。1.地権者が田園居住街区による資産管理事業にどれ程参加する意向があるのかを把握すること。
2.意向調査による条件整理を踏まえ、上物整備も組み込んだ<環境形成計画図>を作成すること。
3.このまちづくり手法が、住宅事業者や地権者等にとって、事業的なリアリティを検証すること。本検討作業を経て、平成16年度は事業認可を行い、推進会議で具体の検討を進めている。 |