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平成14年度に私たちは、高崎市域を生活圏とする地域住民を点検者と据え、道路や橋などの身近なインフラに関する点検調査を実施し、10,000人以上からの点検情報を得ることができた。これによってインフラに対する生活者の視点と整備課題を浮上させることができた。この成果をうけ、平成15年度はさらに住民自身による自発的な解決策提案を具現化するため、課題指摘が集中した箇所について、整備主体、地元住民等によるワークショップを開催した。そこで出された解決策の方向について、関連調査や専門家の意見聴取を行い、「生活者によるインフラ整備プログラム」を構築した。 |