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ブロードバンドをツールとした駅圏活性化!
茨城県
駅圏の設定とブロードバンドをツールとした活性化方策の検討
アーバン・マネジメントのあり方と推進母体(UMO)設置の検討
実証実験の方針
調査名 大学、民間企業等が参加した「駅圏活性化プログラム」策定調査
取組の概要 取手市では、中心市街地の商業活性化等のソフト施策と駅周辺地区における市街地整備が一体となった事業の展開を試みようとしている。しかしながら、駅周辺地区における市街地整備後の建築物の立地誘導施策や、都市間交流拠点の建設・運営手法等については、隘路に立たされている状況にある。
そこで、取手市に立地している東京藝術大学や民間企業及び市民、さらには、ブロードバンド東京21研究会等の知識とノウハウを集結し、新しいまちなか活性化戦略のツールとして「ブロードバンド」を位置づけ、ブロードバンド・インフラの構築と活用の方向、さらには、まちなか活性化方策としての「アーバン・マネジメント」の必要性と展開方向を整備プログラム及び方策を含めて具体的に提示した。
取組内容 駅および駅を取り巻き、高度なサービスが提供されるところ、都市の中心となり「心のよりどころ」となるべきところ等、高度なサービスを提供する都市機能・情報の集積エリアを「取手駅圏」として設定し、取手市のまちなか活性化と市街地整備が一体化となった事業の展開について、産・学・官の連携により方策の検討を行った。

・取手駅圏活性化とプログラムの考え方
・取手駅圏の概念と広がりの検討
・取手駅圏活性化におけるプロ−ドバンドの位置づけ
・取手駅圏活性化の方向

また、それらの活性化方策を事業展開していくためのソフト施策のあり方として、交流人口の拡大そして取手市民等の「心のよりどころ」となる取手駅圏の形成を目指して、ブロードバンド・インフラが可能にする各種の公共的サービスやビジネス・コンテンツを総体的に管理する事業を「アーバン・マネジメント事業」と定義し、行政依存ではなく地域にすみ、地域で活動を行っている人たちが中心となった組織が担っていくべきであると考え、「UMO取手」の設置について検討を行った。

・取手駅圏のアーバン・マネジメント
・駅圏活性化と一体となって取り組む施設・基盤整備の展開方向

しかしながら、公共性と営利性という2つの性格をもつ「アーバン・マネジメント事業」は、本格的に実施されておらず、市場性が確認されておらず、「UMO取手」の最小限のバランスシート成立の見通しを得るためには、実証実験で検証していく必要があった。そのため、将来的に運営の主体となる「UMO取手」の準備委員会(UMO取手準備委員会)を設立し、実証実験の方針について検討を行った。

・実証実験の方針
・取手駅圏活性化プログラム
・実証実験のためのデモンストレーション(最終委員会にて実施)

まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
まちなかの活性化に向けた市民、地域企業等の参加を促す契機となる
「取手駅圏」の広がりを対象としたブロードバンド・インフラの整備による、交流人口の拡大を軸とする活性化につながる
市民、地域企業等によるまちづくり・地域管理の組織を立ち上げることにより、地域コミュニティの再生、質の高いまちづくりにつながる
応募団体名 アーバン・インフラテクノロジー推進会議
リンク アーバンインフラ・テクノロジー推進会議
http://www.uit.gr.jp/
部局/担当者名 亀山 誠
連絡先 TEL : 03-5976-5860
Emailアドレス : uit@uit.gr.jp
推薦団体名 取手市
アーバン・インフラテクノロジー推進会議
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