駅および駅を取り巻き、高度なサービスが提供されるところ、都市の中心となり「心のよりどころ」となるべきところ等、高度なサービスを提供する都市機能・情報の集積エリアを「取手駅圏」として設定し、取手市のまちなか活性化と市街地整備が一体化となった事業の展開について、産・学・官の連携により方策の検討を行った。
・取手駅圏活性化とプログラムの考え方
・取手駅圏の概念と広がりの検討
・取手駅圏活性化におけるプロ−ドバンドの位置づけ
・取手駅圏活性化の方向
また、それらの活性化方策を事業展開していくためのソフト施策のあり方として、交流人口の拡大そして取手市民等の「心のよりどころ」となる取手駅圏の形成を目指して、ブロードバンド・インフラが可能にする各種の公共的サービスやビジネス・コンテンツを総体的に管理する事業を「アーバン・マネジメント事業」と定義し、行政依存ではなく地域にすみ、地域で活動を行っている人たちが中心となった組織が担っていくべきであると考え、「UMO取手」の設置について検討を行った。
・取手駅圏のアーバン・マネジメント
・駅圏活性化と一体となって取り組む施設・基盤整備の展開方向
しかしながら、公共性と営利性という2つの性格をもつ「アーバン・マネジメント事業」は、本格的に実施されておらず、市場性が確認されておらず、「UMO取手」の最小限のバランスシート成立の見通しを得るためには、実証実験で検証していく必要があった。そのため、将来的に運営の主体となる「UMO取手」の準備委員会(UMO取手準備委員会)を設立し、実証実験の方針について検討を行った。
・実証実験の方針
・取手駅圏活性化プログラム
・実証実験のためのデモンストレーション(最終委員会にて実施)
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