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全国都市再生の推進
街なかの元気と美しい街並みを市民の手で
茨城県
街なかの宝の再発見と活用による元気づくりを同時多発的に展開
街なか再生に、高校、専門学校、大学、行政、NPOが幅広く連携
多くの市民が主体的に街なか再生に関わるきっかけを提供
調査名 水戸芸術館・商店街・NPOの連携による美しい街並み形成検討調査
取組の概要 水戸の街なか再生のためのプログラムを、3つのステップで進めた。
まず最初の段階は「街なか再発見、宝探しをしよう」、そして第二段階は、再発見された宝を用いての「元気で美しい街並みづくりを支援しよう」、第三段階は、第二段階までに形になってきた街の元気を具体的に展開する場としての「ストリートづくりを進めよう」。
これらの3つのステップは、順番に進められていく性格のものであるが、本調査では、モデル的に3つを同時多発的に平行して進め、それぞれについて、先導的事例としての「型」を示すこととした。
これらの活動には高校や専門学校、大学などの学生や商店街の方々が積極的に参加し、自分たちの街なかを自分たちで何とかしようとする動きが活発になりつつある。
取組内容 「街なか再発見、宝探しをしよう」:いろいろな年齢層によるワークショップや街歩きにより街なかの魅力抽出を行い、街なかマップとしてまとめ、街なかの再生に活用する。平成17年5月から定期的に発行を予定。
「元気で美しい街並みづくりを支援しよう」:カフェ・イン・水戸2004で注目された水戸市五軒町のセントラルビルを活用、チャレンジショップとしての機能とインキュベータとしての機能を組み込み、元気な商売人の育成と美しい街並み形成を実現する。54組もの出店希望者の中から8人の出店者を選ぶ。平成17年4月16日にチャレンジショップがオープン。出店者には、街なかで成功している若手経営者が継続的に経営を指導する。水戸の街なかでの新しい試みが始まった。
「ストリートづくりを進めよう」:利用者を交えたワークショップを通じて、「裏通りづくり計画」を策定すると共に、来街の動機となる魅力を創出し、商店街での人の回遊を促進する仕掛けを提案・実践した。平成17年3月12日には「南町花組」と称する仲間たちによる花壇づくりを行った。今後とも継続的に、年に4回ほどの花壇づくりを行う予定。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
【アート性の高いまちづくりを経済に結びつけることが可能になった】
リノベーション+アートを組み込ませることによって、低いコストで経済性の高い仕掛けを実施することが出来た。
【まちづくり活動への参加意欲が拡大した】
行政だけではなく、NPOや商店街、市民なども積極的に関わることで、都市再生を図ることができる意識が高まった。地域に根ざした持続的なまちづくりを行うことが可能となる。
【STEP1.街なかマップ作成プロジェクト】
水戸市内の魅力を再発見しようとする取り組みが生まれた。年齢問わず、意見を活発に交わすワークショップを通じて、多様な視点により水戸の街の魅力(宝)を抽出することができた。
【STEP2.セントラルビル創業支援プロジェクト】
「官民の垣根を越えた様々な人材のコラボレーション」と「メインストリート・プログラム」の二つの特徴を持つチャレンジショップの実現は、街なか再生の新しい可能性を示した。
【STEP3. M2ウラミト裏通りモデルづくりプロジェクト】
「花いっぱいプロジェクト」など、「美しい道づくりの為に、出来るところから何か始めよう」という機運が高まった。
応募団体名 特定非営利活動法人 茨城の暮らしと景観を考える会
リンク WILL 茨城の暮らしと景観を考える会
http://www.sunshine.ne.jp/~will/
部局/担当者名 理事・事務局長 / 三上靖彦
連絡先 TEL : 029-253-6540
Emailアドレス : mikazuki@sunshine.ne.jp
推薦団体名 水戸市
NPO法人茨城の暮らしと景観を考える会1
NPO法人茨城の暮らしと景観を考える会2
NPO法人茨城の暮らしと景観を考える会3
NPO法人茨城の暮らしと景観を考える会4
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