都市再生本部
HOME 都市再生本部 会議情報 都市再生プロジェクト 民間都市開発投資の促進 全国都市再生の推進 都市再生レポート 関連情報 リンク
HOME 全国都市再生の推進 藤原町
全国都市再生の推進
福祉と癒しの観光地を目指して
栃木県
長期滞在可能な新たな温泉地観光の展開
介護や支援が必要な人を受け入れる温泉地の整備
新たな産業の創出による雇用の拡大
調査名 鬼怒川温泉再生プロジェクト
取組の概要 町の基幹産業である観光の再生を図るため、「福祉・癒しの観光地」を主とする藤原町地域再生計画 鬼怒川・川治温泉“自分らしくなれる町”を策定。
再生計画の実現に向けて、まちづくり交付金事業を平成16年度から実施し、17年度より鬼怒川温泉駅前広場の整備や歩道高質化など温泉街に相応しい景観等の整備を行う。
また、国土施策創発調査において、空店舗の社会実験を実施するなど景観形成についての検討や福島空港等を利用した広域交流についての検討を行う。モデル調査において、福祉アンケートの実施による意向調査や、モニターを募集して社会実験を実施して新たな産業の創出の検討を行った。
取組内容 創発調査においては、問題となっている温泉街の空店舗の検討をするため、地元商店会やNPO団体が中心となり社会実験を行った。地元商店会は昔の温泉街を思い出させる射的や輪投げ等のゲームコーナーを開き、NPO団体は手芸教室や工芸教室など気軽に体験できる教室を開いた。
モデル調査では、福祉観光・癒し観光のニーズを把握するためにアンケートを行った。福祉アンケートは県内の「介護者家族の会」の協力を、癒しアンケートは台東区民の協力を得てそれぞれ実施して情報や意見を聴取した。また、介護や支援が必要な人を含む4家族をモニターとした2泊3日のモデルツアーを実施した。モデルツアーでは、デイサービスや外出・入浴支援、健康に考慮した食事を体験してもらい、ツアーに対する意見を聴取した。
今後においては、アンケートやモデルツアー参加者の意見を参考としながら、バリアフリーマップの作成など情報発信の充実や介護や支援が必要な人が安心・安全に旅行に来れるよう受入れ態勢の充実を図っていく予定である。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
自治会や商店会を中心として地域の活性化を目的としたイベントが実施されていて、他の地区への連鎖的反応が期待される。
福祉に関する専門技能を有する人材の育成やを行い、バリアフリーマップの作成によって「福祉のまち」のイメージを町内外にPRすることにより、雇用の拡大やNPO団体の設立、観光客の誘致の促進が期待される。
応募団体名 栃木県藤原町
リンク 栃木県藤原町
http://www.town.fujihara.tochigi.jp
部局/担当者名 観光課地域再生推進室 柴田
連絡先 TEL : 0288-76-4112
Emailアドレス : saisei@town.fujihara.tochigi.jp
推薦団体名  
藤原町1
藤原町2
(C) Copyright : 内閣官房 都市再生本部事務局
〒100-0014 千代田区永田町1−11−39 永田町合同庁舎3階 TEL03-5510-2151