中山道沿道の歴史的・文化的な資産を再確認するために商工会議所やまちづくりのNPO等と連携しながら、大宮ルート、浦和ルートの2回に分けて、街並み探検を実施した。その結果をワークショップ形式で取りまとめ、歴史・景観スポットランキングやそれらの改善すべき点を抽出した。 また、中山道の浦和宿の街並み形成の履歴を調べ、今後の都心居住との調和のあり方や地区の再生計画について検討を重ね、学識者(早稲田大学佐藤教授)を招いての意見交換会も実施した。今回のモデル調査を実施することにより、地域の宝となる資産や課題を再認識することが出来た。