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全国都市再生の推進
「にいざ・武蔵野ツーリズムの実現」
埼玉県
首都近郊での新たな観光スタイルへの挑戦
観光都市づくりを推進するためのネットワークの形成
市民のふるさと意識の醸成及び資源の再評価への取組み
調査名 観光都市にいざビジョン策定事業
取組の概要 新座市は、東京都心から25km圏内に位置しながら、河川や雑木林等の今もなお豊富に残る自然資源、平林寺、野火止用水等に代表される歴史的文化資源、ニンジンやほうれん草に代表される地場産農産物等、磨けば光る資産が豊富にある。これらの資産を有機的に結び付け、訪れる人はもちろんのこと住んでいる人にとっても、首都近郊のオアシスとなるような観光都市づくりを推進するため、平成16年度に都市再生モデル調査を活用し、将来の指針となる「観光都市にいざビジョン」の策定についての検討を進めてきた。策定に当たっては、市内3大学の教授をはじめ、事業者、農業関係者、公募市民等で組織される市民会議を設置し、検討を進めた。
取組内容
新座市観光都市づくり推進市民会議の設置
  ビジョンの策定に当たって、市内3大学(立教・跡見・十文字)の教授・事業者・農業関係者・公募市民等で組織される市民会議を設置し、ビジョン策定に向けた検討を行った。様々な意見交換を行う中で、斬新的なアイデアも出され、大都市近郊のベッドタウンにおける観光の可能性について、熱い議論が交わされた。
「観光都市にいざづくりシンポジウム」の実施
  観光都市づくりの推進に当たり、市民意識の高揚及びビジョン策定の参考とするため、基調講演及び各分野で活躍する人を招いてパネルディスカッションを実施した。当日の参加者は200名程度。
「新座の魅力発見キャラバン」の実施
  市内の3大学の学生及び市民会議の委員により、市内の魅力を再発見するとともに現状の課題を抽出するため、市内のまち歩きを行った。また、まち歩き終了後に、ワークショップを実施し、学生や事業者、市民等様々な立場から課題や資源への評価がアウトプットされた。

 

まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
本取組を推進するに当たり、幅広い分野から市民や有識者を招聘し、市民会議を設置し、ビジョン策定に向けた検討を進めてきたことにより、異業種間交流が促進された。従来のそれぞれの持ち場での枠を超えて、農業・商業・工業・大学・行政が共通の目標に向かうことにより、今後本市産業の活性化並びに市民のふるさと意識の醸成に寄与するものと考えられる。
大都市近郊の中堅都市の多くは、住宅都市として発展してきた今までの経緯から、仮に文化・歴史資源や自然資源があったとしても、これらを観光資源として有効に活用を図れていない実情があるものと思われる。本取組を実施することにより、市民のふるさと意識の高揚を図るとともに、今まで観光資源として捉えられて来なかった、歴史資源や自然資源を再評価し、まずは市民の誇りを醸成することが、将来の観光都市づくりの布石になると考えられる。
応募団体名 埼玉県新座市
リンク 新座市公式ホームページ
http://www.city.niiza.saitama.jp
部局/担当者名 企画総務部観光都市づくり推進室 松崎 武志
連絡先 TEL : 048-477-1449
Emailアドレス : kankou@city.niiza.saitama.jp
推薦団体名  
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