塩浜地区のまちづくりの進め方については、土地利用の方針を「賑わいエリア」、「自然共生エリア」、「健康・新生活エリア」、「新産業エリア」を基本構成とし、企業の操業状況及び権利者意向を踏まえて、官民協働のもと段階的(3段階)なまちづくりを進めると共に、民間活力をまちづくりに導入する仕組みを検討している。また、地域資源としての三番瀬、行徳近郊緑地を居住者、立地企業、NPO、行政等の多様な主体が参画し協働して環境保全に努めることを推進していく仕組みも検討している。また、特に三番瀬の護岸については、まちづくり側からの視点で構造を検討し、海とまちづくりの連続性の確保に配慮した。