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全国都市再生の推進
神奈川県
大学との連携による「福祉」をテーマとする地区の個性の創出
駅とニュータウンを結ぶ道路の安全安心な道づくり
既成市街地駅前地区の魅力づくりと活性化
調査名 既成市街地の駅周辺地区に係る隣接ニュータウンに開校した県立保険福祉大学との連携による「福祉のまち」実現に向けたまちづくり基本計画策定
取組の概要 地元住民による「県立大学駅周辺まちづくり協議会」の勉強会に、横須賀市、県立保健福祉大学、関東学院大学及びまちづくり専門家が参加して協議をしながら、地区のまちづくり基本計画策定作業を行った。
  策定のための作業は、現況の調査、問題点と課題の抽出、まちづくり基本方針、モデルプロジェクト計画である。
  地区まちづくりの大テーマを「潮風薫る福祉のまち」として、「安心まちづくり」、「生活まちづくり」、「活気まちづくり」、「風景まちづくり」の4つの目標を掲げた。
  土地利用と道路・交通の面から、福祉のまちづくりについて検討し、街なかの暮らしやすい生活環境づくり、道路づくりを大きな柱とした。
取組内容 本地区は、隣接地の埋め立て事業による開発に伴い駅利用者が増大し、新たな活力が生まれつつある。一方で、本地区は古くからの市街地であり、住民の高齢化、建物の老朽化や商業環境の変化により、修復すべきまちづくりの課題も抱えている。本地区では、周辺環境の変化に対応すべく、地元住民による「県立大学駅周辺まちづくり協議会」が発足し、地域の課題解決に向けて「県立大学駅周辺まちづくり基本構想」の策定や駐輪場の整備の実現などまちづくり活動が行われてきた。これらの経緯を踏まえ、「平成16年度全国都市再生モデル調査」を活用し、まちづくり基本計画を策定した。
  土地利用のモデルプロジェクトとして、高齢者や子育て世代を中心とした福祉の地域拠点形成に向けた検討や地区の顔として駅前街区における共同化事業の可能性について検討した。
  道路・交通モデルプロジェクトとして、電線類の地中化に向けた埋設物調査や照明設備の設置方法等の検討を行い、事業化へ向けて道路整備計画方針を策定した。
  その他、地区の福祉活動に関するノウハウ、人材確保や学生の福祉活動実践の場としての連携方法について検討が行われた。
まちづくりへの効果
H17年4月1日現在
 今回のモデル調査の成果を踏まえ、市では、駅前通り整備事業を平成17年度から具体的に進めることとした。
  また、県立大学駅のバリアフリー化等駅舎改良工事も平成16年度から実施され、鉄道事業者との連携も図りつつまちづくりが継続中である。
応募団体名 横須賀市
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部局/担当者名 都市部都市計画課
連絡先 TEL : 046-822-8133
Emailアドレス : cip-pc@city.yokosuka.kanagawa.jp
推薦団体名  
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