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土浦市の中心市街地では、郊外の大型店舗に顧客をとられ、商店街は衰退している。ＴＸ沿線で住宅開発が行われているため居住人口も減少しており、都心の空洞化が進んでいる。これを再生するには、中心市街地での住宅供給を積極的に行い、高齢社会において暮らしやすいコンパクトなまちづくりを進める必要がある。
しかし、地権者が投資しての賃貸住宅経営は事業採算の観点から困難であり、等価交換による再開発マンションでは中高層化による地域への悪影響が問題となり、市街地再生のための有効な住宅供給手法に乏しいのが現状である。そこで、地権者や居住者が主体となって住宅供給を行う新しい住宅組合方式を提案し、その実現を目指す活動を行った。 |
